2015年04月20日

桜井隆太社長

桜井隆太社長

㈱桜井グラフィックシステムズの桜井隆太社長は4月15日に岐阜県美濃市の同社岐阜工場で記者会見し、同日から18日まで開く岐阜工場新技術発表会の趣旨を説明し、1年間の技術開発の集大成を発表する場であると強調するとともに、「顧客・マーケットと対話をしながら製品を作って、顧客独自のニーズを実現していく。メーカーとしてサービス業でもありたい」との考えを次のように示した。

 

「オフセット印刷機の場合には基本的には製品をそのまま納めるというビジネスモデルだった。シルクスクリーンの場合には一つとして同じ製品がない。特注や改造が必ず付与される。見込み生産というより、受注生産に近い形になる。
今回の発表では「MSDR-60」というロールツーロールのスクリーン印刷機をメインに据えているが、各製品を見ていただくと、細かいところで驚かれるとおもう。顧客と一緒に取り組んできたり、納めたりしてきたプロジェクト、特注や改造をすべてデータベース化してその中からオプション品や新しい製品をつくっている。1年間の集大成を年度の初めにお披露目していくことを5年間続けてきた。
リーマンショック後、スクリーンとオフセットとにバランスよく取り組みながら、顧客独自のニーズを実現していくような他にない技術を作り上げてきた。

 

サービス業の一環として中古機械のオーバーホールにも取り組んでいる。オーバーホールは事業の柱のひとつになっている。即売も行うし、オーバーホールの作業状況も見ていただく。

新しい活路を見出すためには、個々の顧客のニーズに合わせていくことが必要であり、ニーズが多様化、激変する中でメーカーができることは、きめこまかさであり、受注生産に近い形で応えていくことが大切だろう。
顧客、マーケットと対話をしながら製品を作って、メーカーとして有益なものを提供していくことを心掛けている。メーカーとしてサービス業でもありたい」

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