2017年11月07日

大日本印刷(DNP)は、キャッシュカードの代わりに、NFC(Near Field Communication : 近距離無線通信技術の国際規格)対応のスマートフォンをATM(現金自動預け払い機)にかざして現金の入出金が行える「DNPスマートデバイス向けATM取引認証サービス」の提供を2018年から開始する。

 

 

近年、金融(Finance)とIT(情報技術)を融合させた“FinTech”が注目されるなか、その一つとして、キャッシュカードや電子マネー、クレジットカードなどの機能をスマートフォンで代替するサービスが普及しつつある。

 

 
DNPは1980年代にICカード関連の開発に着手して以来、基本ソフト(OS)や各種アプリケーションソフトの開発、カードの製造や発行処理などを手掛け、現在は金融を中心に国内のICカード市場でトップシェアを獲得している。また、生活者がスマートフォンで口座開設や預金管理ができるシステムやサービスも提供している。今回その実績を生かして、生活者がスマートフォンで簡便にATMを利用できる仕組みを、銀行が基幹システムの大幅な改修をせずに導入できるサービスとして開発した。

 

 

生活者のICキャッシュカードの情報を、ネットワーク経由でNFC対応のスマートフォン向けのアプリに登録する(カード発行)機能や、そのスマートフォンをATMにかざすと現金の入出金が可能となる機能などを提供。サーバーとアプリをASPサービスとして提供する。

 

 

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