2017年10月19日

大日本印刷(DNP)は、金融機関や保険会社向けのクラウドサービスで、業務プロセス全体を統合し、制作・審査・管理のワークフローを効率化する「DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO」に印刷物の校正時に必要な高度な差分比較機能を追加し発売した。
 

現在、使用されているWORD、EXCEL、PDF文書をそのままシステムに登録して使用することができ、短期間で導入することが可能。大量の印刷物、WORD、EXCEL文書を保有し、法令・元号改正に伴う文書の一斉改訂作業の効率化・高精度化が必要な金融機関や保険会社の課題解決を支援する。
 
約1,000本の導入実績のある「デジタル差分システム ProofCheckerPRO」をDNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEOに実装する。精密差分検査機能と校正管理機能をWEB上で利用することができ、印刷物制作時の制作者、承認者の校正業務効率化と精度向上を実現する。
 
「印刷物のデジタル差分・校正管理機能」は、ロイヤルソフトセンター(本社・大阪、中谷セツ子社長、関谷眞開発責任者)の技術協力を受けて提供している。

 
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【「DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO」の概要と特徴】
 
●全文検索により改訂が必要な文書を一括で抽出し、一括改訂が可能
元号などのキーワードで検索することで、企業の複数部門で保有している各種の文書データから改訂が必要な箇所を抽出。抽出した文書の中から改訂が必要な文書を選択し、旧元号から新元号などに一括で改訂することができる。
 
●システム上で制作・承認・管理のワークフローを実現
例えば制作部門が作成・改訂した文書を、他の部門の承認者がシステム上で確認し、承認・否認を行うことができます。承認申請状況や履歴をシステムで管理することで、円滑に業務を進められる。
 
●改訂のバージョンや変更箇所の履歴管理を自動的に実施
改訂作業ごとにバージョン管理を行い、変更箇所を明示した新旧対照表を自動作成することで、改訂モレを防止するとともに、管理責任者等の業務を効率化する。
 
●さまざまなファイル形式の文書管理に対応
文書制作に使用されていることが多いWORDやEXCEL、PDFデータに標準対応しているほか、その他のファイル形式にもシステム独自のテンプレートを登録することで対応できる。
 
【PROMAX NEOに関連する業務も支援】(オプション)
 
●改訂作業のフルアウトソーシングも可能
ドキュメントの改訂作業を代行、紙で管理されているドキュメントの電子化(スキャニング・OCR処理)、システムへの登録の代行等、システム導入時にサポートすることも可能。また、ユニバーサルデザインの視点で、多くの人にとってより記入しやすく、見やすい帳票にデザインを改善することも可能。
 
価格は初期費用1,200万円、月額運用費用55万円、年額更新費用118万円。

 

DNPは金融機関や保険業界等、日本全国に店舗や拠点を展開し、大量のドキュメントを使用する企業などを中心に、PROMAX NEOとBPO(Business Process Outsourcing)を含めた関連サービスを提供し、2018年度に5億円の売上を目指す。

 
 

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