2015年04月17日

東京洋紙同業会が4月13日に発表した「平成27年度3月市況」(紙青会作成)により、用紙の販売量を見ると、印刷用紙A、A2コートほか軒並み前年実績に及ばなかった。

<印刷用紙A>
平判は、小ロットの動きが活発であったが、大口物件が減少し前年を下回る。
巻取は、生保のIT化への影響を受け、しおりの部数減少が続いている。また損保は秋の改定を控え動きが鈍く大幅に前年を下回った。再生紙は、官公庁の動きが例年通りで、ほぼ横ばいだった。
(前年同月比全体94・7%、平判97・4%、巻取81・9%)

<A2コート>
平判は、高級マンション向けカタログ、銀行・証券関連のDM、各種企業カタログで堅調な荷動きがあったものの、特需のあった前年実績には至らなかった。
巻取は、生損保関連パンフレット、自動車、家電、量販店等年度末向けイベントチラシで動きはあったものの新規の案件が少なく前年を下回った。
(同、全体93・4%、平判92・1%、巻取98・3%)

<A3コート>
不動産、学習塾・予備校、葬祭関連のチラシ、百貨店お中元向けパンフレットに若干の動きはあったものの用紙の軽量化、部数減の傾向がさらに強まり前年を大きく下回った。
(同、全体82・8%、平判87・6%、巻取80・5%)

<ノーカーボン紙>
昨年3月の消費増税による特需の影響が大きい上、これといったスポットも見当たらず、大幅に前年を下回った。
(同、平判76・9%、巻取80・4%)

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