2017年10月05日

セイコーエプソン㈱(本社・長野県諏訪市、碓井稔社長)のインクジェットプリンター「EW-M670FT/M571T」とオフィス製紙機「PaperLab A-8000」が、「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。

 

今回、同社はプロジェクター2種、プリンター4種、オフィス製紙機の計7つのデザインで2017年度グッドデザイン賞を受賞。

グッドデザイン賞の全受賞デザインの中から、とくにすぐれた100件に与えられるのが「グッドデザイン・ベスト100」となる。

ベスト100となったデザインは、11月1日から5日まで東京・港の東京ミッドタウンなどで開催される「グッドデザインエキシビジョン2017」に展示されるほか、「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドデザイン特別賞」の候補となる。

その受賞結果は11月1日に発表される。

 

EW-M670FT

EW-M670FT

「EW-M670FT/M571T」は、大容量インクタンクを搭載したA4インクジェット複合機。

低コストで気兼ねなくたくさん印刷したいという声に応え、インク注入時の汚れへの不安や手間を取り除くため、操作性を追求。

タンクをフロント配置へと見直し、フロントからのアクセス性、インク残量の視認性を向上させるとともに、ボトルを挿すだけで自動注入、満タン時に自動停止するインク注入方式を実現し、安心で快適な操作体験を実現している。

 

審査員からは「インクへの不満を大幅に解消した大容量インクタンク搭載のA4インクジェット複合機。日々のインク切れとそのコストの高さを改善するため、大容量インクタンク方式を採用。本体前面のタンク配置部はノイズにならないよう、造形と色によって本体との調和を保ちつつまとめられ、交換の操作性アップと残量表示の視認性の向上という美しさと機能の両軸を兼ね備えた仕上がりになっている。さらにボトル先端部の形状とタンク受け部の形状は色ごとに違っており、差込のミスを回避する工夫がなされている。また、タンクからはずしたボトルは下に向けても液がこぼれない構造であり、妥協のないデザインが施されている。可動式の精緻にまとめられた操作パネルで、外観もやわらかな形状で凹凸がなくすっきりとまとまっている」と評価された。

 

 

PaperLab A-8000

PaperLab A-8000

一方の「PaperLab A-8000」は、「ドライファイバーテクノロジー」によって、世界で初めて使用済みの紙から文書情報を完全に抹消した上で、新たな紙を生みだすことができる乾式のオフィス製紙機。

「ドライファイバーテクノロジー」は一般的な製紙方法で必要とされている大量の水を使わずに新たな紙を生み出すことができる技術。

給排水工事が不要になるため、オフィスのバックヤードなどに設置し、使用済みの紙から厚さの異なる厚紙や色紙などへのアップサイクルが可能になる。

 

審査員からは「昨今のペーパレスの方向性とともに、今後の紙の使用方法に対する1つの回答として、きわめてすぐれた提案と言える。用紙の使用がオフィス内で循環することで、情報セキュリティーのレベルも向上している」と評価された。

 

 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP