共同印刷㈱は、10月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開かれた「危機管理産業展2017(RISCON TOKYO 2017)」に、食品や化学用品などの各種用途に使用できる中容量フレキシブルコンテナー「ハンディキューブ」を出展した。
同展は、「防災・減災」「セキュリティ」「事業リスク対策」を横断的に捉え、災害や事業活動におけるリスクに対応する資材・機材、システムを網羅した危機管理トレードショー。
ハンディキューブは、フィルム製で軽く、天地2カ所にある本体と一体化した持ち手により、持ち運びがしやすいのが特徴。
口栓付きで内容物の出し入れもしやすく、内容物を入れると安定したキュービック形状になるため、保管や輸送も効率的に行える。
また簡単に折りたためてパッケージを小さくできるため保管スペースの削減にも有効で、廃棄性にも優れ、繰り返し使用できる。非常時における飲料水や生活用水の確保・運搬・保管用として最適な容器で、容量は5Lと10Lの2タイプを用意している。
2017年10月16日
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