2017年09月25日

コダックジャパン(本社・東京都品川区、藤原浩社長)は9月20日から22日の3日間、同社本社で「TRENDSETTER/ACHIEVEプレートセッター用マルチカセットユニット」を披露する新製品発表会を開催した。

会期中にのべ200人が訪れたこのイベントでは、同社が9月から販売を開始したこのマルチカセットユニットの特徴を解説するとともにデモセンターで稼働実演を行い、自動化と省力化、そして特徴的な構造によって省スペース化が図れるところをアピールした。

 

プロセスフリープレートをマルチカセットユニットから給版してCTPで出力。自動現像機も不要となるため、このような省スペース化が図れる。

プロセスフリープレートをマルチカセットユニットから給版してCTPで出力するところを披露。自動現像機も不要となるため、このような省スペース化が図れる。

「TRENDSETTER/ACHIEVEプレートセッター用マルチカセットユニット」は、従来ならばCTPエンジン・プレートローディング部・マルチカセットユニットがL字型に設置されるところを、CTP本体にマルチカセットユニットを組み込んだ設計としたことで飛躍的な省スペース化が施されたモデル。

標準で2段、最大で4段まで搭載できるカセットは、これまではCTP本体へとプレートを供給していく際に横方向にスライドしていたものを、各カセットが垂直方向に移動するエレベーター機構を採用。

これにより設置スペースの大幅減を実現するとともに、プレートが擦れる要素もなくなる。1段のカセットには、プレート厚0.24㍉の場合で約140版が積載可能で、合紙除去システムも搭載。

このマルチカセットユニットとCTPを組み合わせ、かつ自動現像機が不要となるプロセスフリープレートを使用すれば、機械設置スペースを約5㍍×2.3㍍というコンパクトさで収めることができる。

 

機械の実演披露では、マルチカセットユニット内でカセットが昇降する仕組みやプレートのローディング方法を示したほか、CTP本体とマルチカセットユニットを切り離してプレートの手差し供給が容易にできるところなどを紹介。

さらに、TRENDSETTERの新機能としてドライフィルム出力ができるオプションや、今年末に発売予定の菊全判で毎時68版を出力できる超高速モデル(Wスピード)についても紹介された。

 

 

 

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