㈱モリサワ(本社・大阪市浪速区敷津東)は、クラウド対応レイアウトエンジン「LayoutSquare」を発売した。
同製品は、オンプレミスおよびクラウドサーバに組み込んで利用するタイプのレイアウトモジュール。「LayoutSquare」を使うことによって、美しいレイアウト生成をサーバ処理で実現できる。
また専用のフォントライセンスを用意し、従来の同社サーバフォントライセンスよりも求めやすい価格で導入できる。
主な特徴は次のとおり。
①レイアウトエンジンモジュールとWeb編集モジュールを提供。
②Web APIによるコントロールでレイアウトエンジンモジュールの制御が容易。
③DB(Microsoft SQL Server)との連携による高速なバリアブル処理。
④異体字対応を含む充実した日本語組版。
⑤英語や中国語などの多言語表示に対応。
⑥PDF/Xへの出力(Adobe PDF Libraryを搭載)と面付機能の搭載。
提供プラン=Standard Edition、Premium Edition、Enterprise Edition、デベロッパーパック。
動作環境は、OS=Windows Server 2012 R2/2016、データベース=Microsoft SQL Server、フォント=OpenType/TrueType、その他=DVDドライブ。
2017年09月06日
タグ: モリサワ
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