2017年07月27日

大日本印刷(DNP)が開発した「DNP植物由来包材 バイオマテック」を使用した、日本生活協同組合連合会(日本生協連)の「CO・OP《D》 コーヒーバッグ オリジナルブレンド 10杯分 《袋》」など10品目の製品が、「植物由来プラスチックを使用したプラスチック製容器包装」の分類で、国内で初めてエコマーク認定を取得した。
 
2016年6月、エコマーク認定基準「詰め替え容器・省資源型の容器」のカテゴリーに「植物由来プラスチックを使用したプラスチック製容器包装」の認定基準が新設され、今回DNPの「バイオマテック」を使った製品として初めて日本生協連の製品がエコマーク認定を取得した。
 
日本生協連は、環境に配慮した包装材を使用した製品としてエコマークを表示し、今年9月から販売の予定。
 
「バイオマテック」は、石油の代わりに、サトウキビから砂糖を精製した際の副産物(廃糖蜜)やとうもろこしなどの植物由来の原料を一部に使用することで、石油の使用量を削減する。また、植物は生育する過程で二酸化炭素(CO2)を空気中から取り込んでいるため、石油由来のプラスチックフィルムと比べて、温室効果ガスを製品のライフサイクル全体で削減できる。このバイオマスプラスチックを焼却したときに発生するCO2は、わが国のCO2排出量から控除することができる。
 
「バイオマテック」は、従来の石油由来のプラスチックフィルムと同等の加工性や意匠性を有しており、従来品からの切り替えが容易。
 
2016年に、「バイオマテックPE(ポリエチレン)フィルム」と「バイオマテックPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム」を使用した販売促進用の包材サンプルが、エコマーク認定を取得している。DNPはバイオマテックを使用する企業へ、自社製品の包装材でエコマーク認定を取得する際の認定作業に必要な情報を提供する。
 
○エコマーク さまざまな製品・サービスのうち、原材料調達から、生産、廃棄までのライフサイクル全体で環境への負荷が小さく、環境保全に役立つと認められ、基準を満たした商品に付与される“環境ラベル”。エコマークを商品に表示することにより、環境配慮の意識の高い企業であることなどを生活者にアピールすることができる。
 
 

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