2017年07月25日

凸版印刷は、2017年7月にイオレ(東京・港区、吉田直人社長)の一部株式を取得し、凸版印刷とイオレは、インターネットマーケティング領域におけるビッグデータを活用した広告事業を共同で推進することに基本合意した。

 

イオレは、670万人が利用する日本最大級の連絡網サービス「らくらく連絡網」を運営するとともに、属性が明らかな1000万以上のデータを活用し、最適な広告配信ソリューションpinpointを提供するベンチャー企業。

 

今回、凸版印刷がイオレの株式を取得するとともに、凸版印刷とイオレは、凸版印刷の電子チラシサービス「Shufoo!」とイオレの連絡網サービス「らくらく連絡網」のビッグデータを基盤とした、インターネット広告サービスを共同で開発・販売することに基本合意した。2017年10月のサービス開始を計画している。

 

「Shufoo!」の匿名化データを管理するDMPと、イオレの匿名化データを管理する「pinpoint」のDMPを連携させ、両者のデータに基づいて、各種SNSや、ニュースサイトなどの様々なWEBサイトで広告を配信できるサービスを開発する。

 

イオレは、「らくらく連絡網」の属性が明確な登録データを活用し、大学生や、主婦などのユーザーの属性に応じた広告配信サービスを提供してきた。今後、「Shufoo!」のデータを「らくらく連絡網」のデータと合わせて活用することにより、生活者の日常の買い物エリアや、閲覧したチラシのカテゴリに合わせた、個人を特定しない形式(匿名加工情報)でのターゲティング広告配信を実現する。

 

また、凸版印刷の「Shufoo!」の累計3,000万人、10万店舗の閲覧ログを分析し、複数の閲覧店舗の位置からユーザー毎に「日常買い物行動圏」を生成することで従来のGPSを活用した位置情報では把握しづらかった、エリアと生活者の目的とを紐づけたターゲティングを可能にし、主に地域を重視する広告の効果を高める。

 

両社は、メーカーや流通小売など幅広い業界において高まる求人採用ニーズや顧客獲得ニーズに対し、急成長する運用型広告での課題解決と販売拡大をめざす。

 

今後、凸版印刷とイオレは、主婦向けアルバイト情報サービスや、団体の集金、割り勘ニーズに応える決済領域での共同サービス、さらには市区町村といった自治体と住民とのコミュニケーション支援サービスなど、両社の持つ資源、強みを活かした新しいサービスを検討・開発していく。

 

○株式会社イオレ

設立 2001年4月25日

資本金 3億8,270万円 ※2017年4月1日現在

従業員 71名 ※2017年4月1日現在

代表取締役社長 吉田 直人

事業内容 PC・携帯電話・スマートフォン向けサービスの運営

所在地 〒108-0074東京都港区高輪3丁目5番23号 KDX高輪台ビル 9F (旧 SIA高輪台ビル)

 

 

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