2017年07月11日

凸版印刷とデンソーウェーブは、Appleの「iPad」を活用し、ICタグ薬包を一括読み取りで管理でき、Appleが提供するオープンソースプログラム「CareKit」を用いて「服薬アラート」や「残薬量」などをiPad上に表示できる専用の通信機能付き薬箱を共同で開発した。

 

また、同製品を活用した服薬管理の有効性を検証する実証実験を2017年6月27日(火)から7月4日(火)まで実施した結果、高い「飲み忘れ」防止効果や「残薬の見える化」による薬剤管理の精度向上効果が確認され、その有効性が実証された。なお、iPadとCareKitを組み合わせた服薬管理システムは、日本国内で初めての実装となる。

 

今回開発した通信機能付き薬箱は、患者と処方薬とを個別に紐づけたICタグ薬包を自動で読み込むことで服薬状況を管理できる、家庭や療養・介護施設向けでの活用が期待される製品。服薬履歴や残薬量をクラウドで管理することにより、患者と医療従事者双方の負荷軽減ならびに遠隔地からの見守りサービスとしての有効性が期待できる。
 
なお本製品において、凸版印刷はICタグ薬包と通信機能付き薬箱の開発を、デンソーウェーブは通信機能付き薬箱に組み込む、複数のICタグを一括読み取りできる920MHz帯RFID読み取り技術を提供した。

 

 

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