2017年07月10日

テープカットをして華々しく開幕

テープカットをして華々しく開幕

「収益を生み出す“現場力”を育てる」を基本コンセプトに掲げたソリューション提案展「SOPTECとうほく2017」が7月7・8日の両日、仙台市若林区の仙台卸商センター・産業見本市会館「サンフェスタ」で盛況裡に開かれた。

2日間合計で1万1200人にのぼる印刷関係者が宮城県下や東北地方全域、さらには首都圏からも来場し、自社が抱える課題の解決に役立つビジネスヒントを探った。

なお次回開催は、平成30年9月28・29日を予定している。

 

 

 

 

藤井実行委員長

藤井実行委員長

会期初日の午前9時半から、会場ロビーでオープニングセレモニーが行われた。

その冒頭、主催者を代表して藤井治夫実行委員長(東北地区印刷協議会会長)があいさつに立ち、「みなさまの協力のおかげでSOPTECとうほくは今回で14回目を迎え、しかも年々その規模が成長している。展示ゾーンについては出展社数が昨年の76社から今年は78社に、セミナーについても昨年の25講座から今年は26講座に増えた。来場するみなさんにはこのイベントを通じて、次のビジネスチャンスや自社が進出するソリューション領域についての具体的なヒントを見つけてもらいたい。また社会問題化もしている働き方改革などについても、今回はヒントが見つけられるものとなっている」とイベント開催の意義を表した。

また続けて、「例年は7月上旬に開催をしているSOPTECとうほくだが、来年は9月28・29日に開催することに決めた。これは、IGAS2018が7月下旬に開催されることを受け、近い日程で展示会が続くと出展社のみなさまの負担になりかねないので、配慮をして開催日をずらした。例年と違う時期の開催になるが、来年もぜひみなさまの参加・協力をお願いしたい」と次回開催の会期が変更になった理由を説明した。

 

 

会場のようす2今回のイベントは、顧客ニーズに対応していくためには多様なソリューションの提供が必要となることから、営業から制作にわたり、その現場力の向上させるためのヒントを得る場という趣旨で開催。

①自社独自の強みを活かして日々実践されている事例の紹介。その軌道化までのポイントなど、今後の印刷会社経営に必要な情報を提供する16講座の「主催者企画ソリューションセミナー」、②製造・技術面を極めることで顧客の課題解決活動を支えていくための、製品・販促ノウハウの紹介や、生産/営業のための実務的ソリューションの提案・紹介を行う10講座の「出展者企画ソリューションセミナー」、③印刷機器メーカー/ベンダーによるシステム・ソフトの実演展示や、印刷会社/印刷周辺隣接会社が特化製品・サービスにおけるコラボレーション提案や販促・営業ツールの提案を通して、顧客目線での発想に基づく企画提案、それを支える技術・設備などの構築、人材育成方法などのヒントを紹介する「展示ゾーン」--の3本柱でイベントを構成。

機材展示とセミナーとを融合させることで、印刷諸機材の運用方法と経営や営業などのさまざまな知識を一体的に得られる場となった。

 

出展者企画ソリューションセミナーでは、工程連携および自動化、ビッグデータマーケティング、印刷機のメンテ・延命策、デジタル加飾印刷などを提案。

また主催者企画ソリューションセミナーでは、事業継承、現場作業改善策、コンペ・プレゼン対策、新事業への進出事例、ダイバーシティなどをテーマにした講演が行われた。

 

会場のようす1展示ゾーンでは、デジタル印刷、高感度UV印刷、現像レスCTPプレート、大判インクジェットプリンターでのアプリケーション制作、小ロット対応の製本システム、加飾・特殊印刷、カラーマネジメントシステム、MIS、デジタルサイネージ、ラミネート加工サービス、電子書籍やタブレットPCの活用など、印刷工程全般にわたるあらゆる角度から最先端の提案がなされた。

また、東北地区印刷生産技術フォーラムが両日に計4回、展示ゾーンを巡回してこのイベントの見どころを解説する「見どころツアー」を催行。どの回も定員を上回る参加者が集まり、より詳しい情報やヒントの提供が行われた。

 

 

SOPTECとうほく2017来場者数

1日目 7月7日(金) 6,580人
2日目 7月8日(土) 4,620人
合 計         11,200人

 

 

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