2017年07月08日

フレーベル館(東京・文京区、飯田聡彦社長)が企画・編集・出版し、凸版印刷がクリエイティブ監修した料理本『食べもの時鑑』(奥田政行著)が、料理本のアカデミー賞と言われる「グルマン世界料理本大賞2017」で、「Best Culinary Heritage Book(食の遺産部門)」のグランプリを受賞した。

 

グルマン世界料理本大賞を受賞した『食べもの時鑑』

グルマン世界料理本大賞を受賞した『食べもの時鑑』


 
「グルマン世界料理本大賞」とは、世界中で出版される料理本のなかから、それぞれの部門ごとに「世界No.1グランプリ」の称号が与えられる、世界最大の料理本アワード。2017年度は211カ国が参加、応募総数は約1万6000点にのぼった。授賞式は17年5月27日・28日に中国・煙台市で開かれた。

 

表彰式のもよう

表彰式のもよう


 
同書は、山形県鶴岡市のイタリアンレストラン「アルケッチァーノ」のオーナーシェフである奥田政行氏が、独自の料理理論や庄内地域の食文化を盛り込んだ集大成となる料理本。

 
長年にわたり密着撮影を行ってきた、写真家・長谷川潤氏の瑞々しく美しい写真の魅力を存分に魅せるため、凸版印刷の専属プリンティングディレクターが最高品質の印刷表現を実現。活き活きとした空気感が伝わる仕上がりとなった。

 

本書の著者、奥田シェフの故郷である山形県鶴岡市は、食文化や在来作物といわれる鶴岡独自の農産物による地域活性化と国際観光誘致を推進しており、日本では唯一ユネスコの食文化創造都市に認定されている。

 
凸版印刷は2014年から、山形県鶴岡市の協力のもと、トッパンの映像クリエイターが最新鋭の撮影機材を駆使したオリジナル高品質4K映像コンテンツを制作。奥田シェフや出羽三山などの郷土の誇りを、これまで約3年にわたり、現在も取材し続けている。

 
本書の制作に際し、「食育」をテーマにした書籍を数多く出版するフレーベル館と、高精細の映像や印刷表現を手がける凸版印刷が協働した。

 

 

奥田政行(おくだ まさゆき)は、山形県鶴岡市のイタリアンレストラン「アルケッチァーノ」オーナーシェフ。深い洞察による奥田理論といわれる独自の料理理論から、食と環境を中心とする生命科学思想を持ち、在来作物を使った地産地消を唱え、地域の活性化・地方創生に大きく貢献。山形県「食の都庄内」親善大使(継続中)、イタリアのスローフード協会国際本部主催の「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000人に選出。ダボス会議「Japan Night 2012」で料理責任監修。天皇陛下、ローマ法皇、ダライ・ラマ14世など数多くのVIPのおもてなしも行った。農水省料理マスターズ シルバー賞(国内5人の現在最高位)、受賞。

 

奥田政行氏

奥田政行氏

 

奥田政行『食べもの時鑑』(フレーベル館、2016年9月26日発売、本体1万円(税抜)、判型25×22cm、240ページ、ISBN978-4-577-04474-2

 

 

 

 

 

 

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