2017年06月30日

イーストマン・コダック社は、板紙包装向けインクジェット印刷機「KODAK PROSPER6000Sシンプレックス(片面)カラーインクジェット輪転機」の世界初号機を米国・ケンタッキー州のZumbiel Digital社に納入すると発表した。

 

Zumbiel Digital社は紙器パッケージ印刷会社として食品、飲料、ヘルスケア市場の顧客に幅広いパッケージソリューションを提供しており、さらなる生産能力とよりすぐれたデジタル印刷能力の必要性から、「KODAK PROSPER6000S」の導入を決めた。

 

PROSPER 6000Sプレス

PROSPER 6000Sプレス

「KODAK PROSPER6000Sシンプレックスカラーインクジェット輪転機」は、水性4色インクによる最大毎分200㍍の速度を持ち、B1用紙を600×900dpiの印刷品質で毎時1万2000枚印刷することができるモデル。

204~647㍉の印刷幅に対応し、150~380㌘/平方㍍のラベル、カートン、PEコート紙その他の紙素材を扱うことができる。

また、間接接触における食品安全基準に準拠したコダックのナノ粒子顔料CMYKインクを使用している。

 

Zumbiel Digital社に納入する「KODAK PROSPER6000Sプレス」は、インライン打ち抜き機と7基のインラインフレキソタワーからなる同社独自のハイブリッド構成で、プリコート、PMSカラーの塗布、裏面印刷、オーバープリントニスの塗布が可能な仕様となっている。

 

Zumbiel Digital社のEd Zumbiel社長は「当社の顧客が展開しているマーケティングキャンペーンには、大規模なバージョン管理が必要なものがますます増えている。しかし、コストの高さと生産性の低さがネックとなり、そこに板紙包装を加えることができずにいた。そのため、市場をリードするブランドに相応しい生産能力と印刷品質を備えたデジタル印刷技術を探す必要があった。いくつかの技術をテストした後、コダックと提携することに決め、その結果、顧客のニーズに100%応えられる真のハイブリッドソリューションを創造することができる」と述べている。

 

 

PAGE TOP