2017年06月17日

凸版印刷とシーエーシー(CAC)は、Affectiva, Inc.(アフェクティバ、本社:マサチューセッツ州ボストン)が提供する感情AI(Emotion Artificial Intelligence)を活用したコンテンツを、東京都議会議員選挙PRイベントで公開する。

 

凸版印刷は、平成29年東京都議会議員選挙(2017年6月23日告示、7月2日選挙)の広報業務を受託している。「笑顔でつくる東京」をコンセプトにしたPRイベントに向け、凸版印刷とCACは、感情AIが参加者の表情を検知した結果を活用する「笑顔投票所」と、表情の瞬間をとらえてカメラが撮影する「ミニポスタースタジオ」の2つのAI体験コンテンツを開発した。イベント参加者に投票を身近に感じてもらうために開発したもので、一般向けイベントとしては感情AIの初の活用となる。

 

人間の感情を推定・認識

 

感情AIは人間の感情を推定・認識するAI(人工知能)であり、人間の顔画像をキャプチャしてリアルタイムに計測し、瞬間的に生じる自然な感情を高精度で分類できる技術。機械学習の技術をベースとしており、膨大な人間の表情データを収集・分析することで、識別の精度が向上していく。医療、教育、ゲームなどさまざまな分野での活用が期待されている。

 

東京都議会議員選挙PRイベントは、6月10日(土)-11日(日)渋谷モディ(渋谷区神南1の21の3)に続き、6月24日(土)-25日(日)新宿サナギ(新宿区新宿3の35の6)で開催され、「笑顔投票所」と「ミニポスタースタジオ」の2つの感情AI体験コンテンツが一般公開される。

 

■AI体験コンテンツ「笑顔投票所」
参加者はカメラに向かってとびきりの笑顔をする。制限時間内に、感情AIが笑顔(喜びの表情)を検知した秒数が投票数になる。
 
 

とびきりの笑顔をして投票  笑顔の秒数の合計が票数となって参加者全員の投票数が累積される

とびきりの笑顔をして投票


 
笑顔の秒数の合計が票数となって参加者全員の投票数が累積される

笑顔の秒数の合計が票数となって参加者全員の投票数が累積される

 

■AI体験コンテンツ「ミニポスタースタジオ」
最大三人の参加者が一組になって、喜びか驚きのどちらかを選ぶ。カメラに向かって一緒に喜びの表情(または驚きの表情)をして、感情AIが表情を検知し全員の表情が基準値を超えて一致した瞬間をとらえてカメラが撮影する。撮影した写真は都議選ポスターに合成される。ポスターはプリントアウトして、参加者に進呈する。
 
 

全員で思いっきり喜ぼう(もしくは驚こう)

全員で思いっきり喜ぼう(もしくは驚こう)


 
ポスターに合成された参加者の顔写真

ポスターに合成された参加者の顔写真


 
感情AIは、欧米では既に多くの企業が市場調査、広告、自動車、ゲーム、ソーシャルロボット、医療などさまざまなビジネスに利用しており、今後は日本でも幅広い分野での活用が見込まれる。
 

アフェクティバは、MIT(マサチューセッツ工科大学)から誕生した感情AI市場におけるリーディングカンパニーで、アフェクティバの洗練された感情認識ソフトウエアは、偏りのない消費者の反応をキャプチャしてリアルタイムで計測し、瞬間的に生じる自然な感情を高精度で分類する。
世界中で実施したテストを通じて、アフェクティバは世界最大級の表情と感情のデータを蓄積しており(世界75カ国で、500万人以上の表情を分析し、700億件に上る感情データポイントを収集)、1400以上のブランドで消費者の感情テストに用いられるなど、感情AIの市場を牽引する存在。
 
 

アフェクティバの提供する感情認識ソフトウエア(イメージ)

アフェクティバの提供する感情認識ソフトウエア(イメージ)


 
https://affectiva.jp/
 
 

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