2017年06月13日

経済産業省は日本の産業が目指す姿(コンセプト)として「コネクテッド・インダストリーズ」を打ち出している。3月にドイツで開かれた「国際情報通信技術見本市(CeBIT2017)へ世耕弘成経産大臣が参加したのに合わせて発表した。コネクテッド・インダストリーズにおいては、さまざまなつながりにより、新たな付加価値が創出されていく。

 

 

基本的考え方

 
「コネクテッド・インダストリーズ」は、さまざまなつながりにより新たな付加価値が創出される産業社会である。
例えば、
・モノとモノがつながる(IoT)
・人と機械・システムが協働・共創する
・人と技術がつながり、人の知恵・創意をさらに引き出す
・国境を越えて企業と企業がつながる
・世代を超えて人と人がつながり、技能や知恵を継承する
・生産者と消費者がつながり、ものづくりだけでなく社会課題の解決を図ることにより付加価値が生まれる。

 

デジタル化が進展する中、日本の強みである高い「技術力」や高度な「現場力」を活かした、ソリューション志向の新たな産業社会の構築を目指す。
現場を熟知する知見に裏付けられた臨機応変な課題解決力、継続的なカイゼン活動などが活かせる、人間本位の産業社会を創り上げる。

 
 

コネクテッド・インダストリーズ<3つの柱>

 
1.人と機械・システムが対立するのではなく、協調する新しいデジタル社会の実現
・AIもロボットも課題解決のためのツール。恐れたり、敵視するのではなく、人を助け、人の力を引き出すため積極活用を図る。

 
2.協力と協働を通じた課題解決
・地域や世界、地球の未来に現れるチャレンジは、いつも複雑で、企業間、産業間、国と国が繋がり合ってこそ解ける。そのために協力と協働が必要。

 
3.人間中心の考えを貫き、デジタル技術の進展に即した人材育成の積極推進

 

 

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