2017年06月12日

印刷工業会(山田雅義会長)は5月18日午後2時から東京・中央区新富の日本印刷会館で定期総会を開き(写真)、平成28年度事業報告・決算報告、29年度事業計画・予算などの議案を審議し、いずれも原案どおり承認した。退任理事補充選任の件では、大橋幸成(三浦印刷)、須田守(須田製版)の両氏を新しく選任した。山田会長は新年度「印刷業界の安定的な発展と会員企業各社の繁栄を目指して、『印刷を魅力ある業界に』をスローガンに掲げ、各部会が設定したテーマに沿って積極的に活動を展開していく」と基本方針を示した。
 

 

定期総会のもよう

定期総会のもよう


 

昨年度末に表明された用紙を始めとする原材料などの相次ぐ値上げや商習慣の見直しなどの業界の各種課題に関しても、各部会が他の印刷団体や業界団体などとも連携し、情報の発信や共有化を図り、的確に対応すべく積極的に取り組んでいく。

 

 

印刷工業会の12番目の部会として発足した女性活躍推進部会は今年度、2年計画の最終年で各企業の経営トップに対しての最終報告会なども予定している。同時に各部会へも積極的に女性部会員の参加を推進していく。女性ならではの感性や発想が部会活動の活性化に繋がるものとしている。

 
教育・研究部会で運営する各種講演会は昨年より多い3回を予定している。管理者層を対象としたセミナーに加え、若手や中堅社員を対象としたセミナーなどを企画し、業界の活性化と発展にこれまで以上に取り組んでいく。こうした活動全体を四半期ごとに開催する公正取引推進委員会の場で報告し、施策や課題の共有化を図っていく。

 
ここ数年、単年度収支では赤字が続いており、限られた会費収入の中、支出削減の取り組みと同時に、会員増強による収入増や昨年から始めたVOC警報器の販売事業などで単年度黒字を目指す。

 
公正取引推進委員会は平成5年12月に発足以来、部会活動でコンプライアンスを遵守し、独占禁止法などに接触せず健全に運営されていることの確認を行う委員会として年4回開く。

 
部会は①出版印刷②教科書印刷③商業印刷④紙器印刷⑤軟包装⑥液体カートン⑦建材⑧情報セキュリティ⑨資材⑩教育・研究⑪技術⑫女性活躍推進の12部会に分かれて活動する。

 

 

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