2017年06月07日

大日本印刷(DNP)は、企業に対するサイバー攻撃対策要員を訓練、養成するサイバーナレッジアカデミーにおいて、これまでより難易度が高く、より実践に即した新コース「サイバー・インシデントレスポンス・マネジメントコース(CIRMコース) 実践演習」を6月に開設する。本コースは、従来提供していたWindows系システムに加え、Linux系システムにも対応している。なお6月7日(水)から9日(金)まで幕張メッセで開かれる「interop TOKYO 2017」のDNPブースで同サービスを紹介する。

 

近年、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の普及により、PCやサーバーだけでなく、IoT周辺機器を狙ったサイバー攻撃が多発するなど、企業が受けるサイバー攻撃の手法は多様化している。サイバー攻撃の年間被害総額は、平均2億1,050万円に上り、前年より約1.6倍と大幅に増加している。*企業にとってはセキュリティ製品の導入などの設備対策に加え、セキュリティ要員の育成などの人的な対策が急務となっている。

 

DNPはいま、社会的なニーズが高まっている情報セキュリティへの対応を強化しており、コンサルティングやマーケティングなどを含めた各種情報セキュリティソリューションを提供している。そうした中2016年3月に、サイバー攻撃対策に必要な判断力やスキル等を高めるため、さまざまな脅威に対抗するサイバーセキュリティ技術者を集中的に訓練、養成するサイバーナレッジアカデミーを開校した。本アカデミーは、世界トップレベルのサイバーセキュリティ技術を持つイスラエルのIAI(イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ)の訓練システム「TAME Range(テイム レンジ)」を活用し、日々複雑化・高度化するサイバー攻撃への対応を体験型実践演習で訓練・学習できる演習コースを提供している。すでに情報通信や航空、電力業界のほか、中央官庁など、幅広い分野のセキュリティ技術者が受講している。

 
今回、より高度化するサイバー攻撃に対応した実践的な訓練を行いたいとのニーズに応え、従来からの「CIRMコース 基礎演習」にLinux系システムを加え、難易度を上げた、「CIRMコース 実践演習」を開設した。

 

「CIRMコース 実践演習」の特徴は次のとおり。
・Windows系に加え、Linux系が混在するシステム環境で、より実践的な演習が行える。
・従来の「CIRMコース 基礎演習」では、インシデントを発見しやすいように警告を出す設定にしていたが、今回の「CIRMコース 実践演習」ではその警告が少なく、より実際のサイバー攻撃に近い環境での訓練となっている。
・演習の難易度を高め、実際に起こったサイバー攻撃をベースにした新規のサイバーインシデントシナリオを体験することで、より高度なスキルを習得できる。
○「CIRMコース 実践演習」4日間コース(各回9:00~18:00)
日時 :2017年6月12日(月)~13日(火)、20日(火)~21日(水)
2017年7月4日(火)~5日(水)、13日(木)~14日(金)
2017年9月14日(木)~15日(金)、21日(木)~22日(金)
場所 : DNP五反田ビル(東京都品川区西五反田3-5-20)
価格 : 55万円/人
※従来の「CIRMコース 基礎演習」の受講は必須ではない。
サイバーナレッジアカデミーのウェブサイト
URL https://www.dnp.co.jp/cka/

 

 

PAGE TOP