2017年06月06日

このたび岩手県におきまして、第59回ジャグラ文化典岩手大会を開催する運びとなりました。開催の準備をしていただいた東北地方協議会・岩手県支部の皆さまに、厚くお礼申し上げます。

 
平成28年度の経済状況はアベノミクスの三本の矢、それに続く新三本の矢の下、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調にあると言われていましたが、世界経済の不透明感が増し、個人消費および民間設備投資の力強さを欠く状況であり、全体的には厳しい状況でした。また世界情勢も東アジアの緊張や欧州の選挙動向により、いま以上に不安定になりかねない情勢があります。

 
印刷業界においては、インバウンドを始めとして、地域密着型のビジネスモデルにより売上を確保した会社もありますが、中小印刷業界においては、なお一層厳しい状況にあります。ここを踏ん張りどころとして頑張って行きましょう。

 
さて、私は昨年の北海道大会においてジャグラ会長に就任しました。改めて責任の重大さを感じております。前任の会長の取り組みを引き継ぎ、さらに「強いジャグラ」を目指そうと思っております。強いジャグラにするためには、地協の活性化が必要です。地協活動の活性化には、支部活動の充実が求められます。

 
支部活動を充実したものにするには、ジャグラ会員一社一社が元気になる必要があります。ジャグラは、会員一社一社が元気になるよう、事業の充実を図るとともにジャグラの財政基盤の確立も図っていきたいと思います。

 
印刷業として、経済環境はまだまだ楽観視できる状況にはありませんが、AI化、AR、VRといった情報化、デジタル化が進展するなかで、携帯電話からスマートフォン・タブレットが一般的なコモディティ化(日用品化)してきておりますので、それへの対応が印刷業界には必要になってくるものと思います。

 
これからのジャグラは、公益事業を推進する一般社団法人として、公益事業を推進する事業・委員会だけでなく、ジャグラの全ての事業・委員会が会員の利益に資するよう、また会員の事業展開の一助になるように、活動を推進して参りたいと思います。

 
前述したように、課題は多くございますが、全国の皆さまの英知を集め、改革すべき点は早急に改革し、会員皆さまの元気が湧き出るジャグラとなるよう奮闘いたします。ぜひご一緒に頑張りましょう。

 
厳しい経営環境の中ではございますが、今岩手大会が成功することで、全国のジャグラ会員の皆さまが、心をひとつにご奮闘され、隆盛となることを祈念し、あいさつといたします。

 

中村耀会長

中村耀会長

 
 

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