2017年06月07日

新潟県印刷工業組合(堀一理事長)は、5月18日午後2時30分から、新潟市のANAクラウンプラザホテル新潟で、平成29年度通常総会を開き、委員会活動をさらに充実させ、組合員の期待に応えるための〝プロを目指す〟各種事業を打ち出した。事業を推進するための予算は3333万円。総会後、新潟県印刷会館竣工20周年記念講演会ならびに祝賀会を開催し、節目を祝った。

 
総会は野瀬敏専務理事(事務局長)の司会・進行で始まり、堀理事長が教育研修や官公需対策など事業活動の成果に触れたあと、次のようにあいさつした。

 
「中小企業は個々の汗の力、努力、創意工夫があって存続する。そして組合員の相互扶助、団結の力が社会・行政を動かす。きょうは、新潟県印刷会館竣工20周年も祝う。誓いも新たに、さらに団結力を強化し29年度のスタートを切りたい」
 

堀一理事長

堀一理事長

 
議案審議は野﨑力夫副理事長を議長に選任して進行。平成28年度事業経過報告および損益計算書、29年度事業計画案および収支予算案、同賦課金徴収方法、補充役員選任などの件を審議し、いずれも原案どおり承認。

 
このうち事業計画については、基本方針として業態変革に取り組み、印刷を核とする領域拡大を目指すとともに、各委員会を中心に法令遵守を第一として、環境保全やCSR(社会的責任)への取り組み、タイムリーな情報や各種資料の提供、セミナー・講習会の開催、人材の育成などの事業を継続実施する。
 
なかでも人材育成は、技術の向上・継承の重要な基盤であり、とくに国家資格の技能検定では印刷職種(オフセット印刷作業)に加え、製版職種(DTP作業)は組合が全面的に県職業能力開発協会に協力して実施するなど、各種資格取得の推進に努めるとしている。
 
補充役員選任については、石原幸夫監事の退任にともない、後任として指名推薦で丸山恵慈(㈲めぐみ工房)を選出。また組合の振興発展に尽力した前監事の石原氏と、中島弘稀氏(㈱大丸グラフィックス)に感謝状を授与した。

 

郡司秀明氏招き講演会 会館竣工20周年を記念

 
総会に引き続いて新潟県印刷会館竣工20周年記念講演会を開催。高橋陽子会館運営委員長のあいさつのあと、日本印刷技術協会の郡司秀明専務理事が「ついに来た日本のデジタル印刷の夜明け」のテーマで講演した。

 
このあと祝賀会が開かれ、堀理事長があいさつ。そのなかで「印刷会館に出入りする人の数は年間延べ1000人。これが20年続いている。こうした人と人との交流が、われわれの一番の源である団結力につながる」と、会館の存在意義を強調した。来賓の新潟県中小企業団体中央会の名古屋祐三専務理事が祝辞を述べ、乾杯の音頭をとった。

 

 

PAGE TOP