2017年06月07日

長野県印刷工業組合(清水光朗理事長)は、5月22日午後3時から長野市のホテル国際21で平成29年度通常総会を開き、平成28年度事業・決算報告、同29年度事業計画・収支予算案などの上程議案をすべて原案どおり承認した。

 
29年度は関東10県で構成する関東甲信越静地区印刷協議会の主管県として7月7日にホテルメトロポリタン長野で開催する第65回年次大会を印刷業界の発展に貢献できる場として成功裡に導くことを目指す。

 
さらに、関東甲信越静地区で開催する2020年の全日本印刷文化典を長野県印刷工業組合が主管することを決めた。近日中に「実行委員会設立準備会」(仮称)を立ち上げる予定で、第65回年次大会を成功させて2年半後のビッグイベントに向けて弾みをつけたい考え。

 
全日本印刷文化典について、清水理事長は「全国9地区が持ち回りで2年に1度開催している全国大会で、2020年は関東甲信越静地区で引き受けることになった。3月の下期地区協の理事長会で主管県について話し合った。その席上、関東甲信越静地区として受ける大会であり、主管しない県は金銭面などで主管県を支援していくことを申し合わせた。主管県には全国から500人から800人が参加するので収容できる会場がある3県が候補となった。当組合は財政的に厳しいので一度は辞退したが、物心両面で地区として協力を惜しまないという話になり、長野県に持ち帰って検討することとなり、先程ご承認いただいた。印刷文化典には、全国から組合員ならびに関連業者が大勢参加するので、さまざまな人たちと触れ合うことができるなど、主管県としてもそれなりのメリットがある。印刷文化典という一つのモノを形にしていくことで、組合員の団結と協調を図るメリットも十分考えられる。大きなイベントが2つ続くがご協力のほどよろしくお願いしたい。今後、実行委員会の設立準備会を立ち上げるので、十分主旨をご理解いただき、ご協力をお願いしたい」と、これまでの経緯を説明した。
 

清水光朗理事長

清水光朗理事長

 
29年度事業計画では、組合に求められる役割が大きく変わりつつある中、全印工連との連携を強め、その変化に対応し、付加価値をより一層高めていくための方向性を的確に示し、業界活性化につながる有益な情報提供、各種事業を推進し、「協調と団結」をモットーに力を合わせて難局を乗り切っていく。

 
実施事業のうち、長野県印工組が主管する関東甲信越静地区印刷協議会(会長=清水光朗長野県印刷工業組合理事長)・第65回年次大会は、7月7日、長野市南石堂町のホテルメトロポリタン長野3階「浅間」で開催する。

 
当日は午後1時から2時まで全体会議、2時10分から3時20分まで理事長会・分科会、3時30分から4時まで報告会(全体会議)、5時から6時まで記念式典、6時15分~8時15分まで懇親、交流会。8日は朝食後の午前8時30分からエクスカーションとして、松代城跡、真田邸、松代像地下壕などを見学する半日観光を計画している。午後2時ごろ長野駅で解散する。

 
このほかの実施事業として、組織共済委員会では、組織強化対策として組合加入促進運動を推進する。今後は印刷会社だけでなく、デザイン会社や製本会社なども勧誘するなど門戸を広げていく。

 
また、経営革新マーケティング委員会では権利問題への対応として知的財産権・所有権の研究と対応に取り組む。

 
今年度収支予算は2893万円。

 
なお、総会終了後、4時30分から講演会を開き、元全印工連会長で㈱金羊社会長の浅野健氏が「印刷産業とコミュニケーション」と題して講演した。

 

 

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