2017年05月08日

印刷工業会(山田雅義会長)は4月19日午後4時から、東京・元赤坂の明治記念館で、トップセミナーならびに懇親会を開いた。240人が参加した。トップセミナーでは、経済産業省の藤澤秀昭経済社会政策室室長が、「ダイバーシティ2・0~一歩先の競争戦略へ~」と題して講演、ダイバーシティ経営の在り方を説明するとともに、実践を呼びかけた。

 

女性の参加者の姿も目立った

女性の参加者の姿も目立った

 

藤澤室長は「かずある業界の中でも、業界挙げてダイバーシティに取り組んでいる印刷業界はモデルケースである。経済産業省ではこのほど‘一歩先を’ということで、ダイバーシティ政策をステップアップさせる議論をはじめた。この話を中心に説明する」と述べ、ダイバーシティの全体像やこれまでの取り組み、ダイバーシティ経営のあり方、行動ガイドラインの概要を解説した。
ダイバーシティ2・0とは、多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限引き出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業を目指して、全社的かつ継続的に進めていく経営上の取り組みをいう。企業価値への効果は、①グローバルな人材獲得力の強化②リスク管理能力の向上③取締役会の監督機能の向上④イノベーション創出の促進である。
 

藤澤秀昭

藤澤秀昭室長


 
 

印刷を魅力ある業界に

 
セミナー終了後の懇親会では、はじめに山田会長があいさつし、「『印刷を魅力ある業界に』のスローガンのもと、各部会を中心に、商慣習の見直しや社会貢献、研修会・勉強会、女性活躍推進など、それぞれの課題に対応している」と述べ、「一丸となって印刷業界の持続的発展に取り組んでいく」と強調した。
 

山田雅義会長

山田雅義会長


 
続いて経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課長(メディア・コンテンツ課)に就任間もない山田仁氏が登壇。「印刷業はあらゆる産業を顧客とし、地域にも密着している。経済の好循環を地域に浸透させるための牽引力になっていただきたい」と述べ、乾杯の音頭をとった。
 
山田仁

山田仁課長

 

理事会および合同部会開催

 
印刷工業会は4月19日午後2時30分から、明治記念館で理事会を開き、平成28年度収支概算実績および29年度年度予算案について審議し原案どおり承認。また合同部会では、28年度の活動報告を行うとともに、29年度の活動方針を発表した。

 

 

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