2017年04月18日

デジタル化の進展に伴い、情報伝達手段が多様化する昨今の社会環境の中にあって、印刷物が果たす役割は大きく変化してきました。

 
大量生産・大量消費の時代では不特定多数の人々に情報を発信することを主な役割としてきた印刷物ですが、誰もが自分のほしい情報を身近なデバイスから入手できる時代に突入したことにより、その役割は大きく変化しました。また印刷関連メーカー主導の設備動向を知る展示会からそれぞれの会社が自分の置かれている位置から自分に合ったノウハウを得る展示会に変わってきました。

 
そうした潮流の中で、特徴のある印刷物の制作、単に印刷物だけでなく新しい付加価値の創造、納期・印刷物のコストダウンへの対応が急務となっています。

 
こうした環境下で開催される「JP2017 ICTと印刷展は、‘やがて来る変化への対応策~価値・効果創造へ仕組み発見!’」をテーマに、出展各社から将来を見据えた最新の技術・サービスが紹介されます。

 
変革の流れの中から、展示会で各社から新たな提案から生み出される付加価値の創造。生産工程の見直しを図り無駄のない効率的な生産方式の構築などで利益率を高めることが企業にとって重要な課題となります。これらの課題を解決するための製品が数多く出展されます。

 
付加価値を高めた印刷物をお客様に提供することで、料金競争からの脱却を実現するためには、お客様に感動と驚きを提供することが課題解決の糸口となります。
その点についても、会場では印刷会社が企画立案した付加価値を創造するアイデア商品が一堂に披露されますので、企業間のネットワーク拡大を図っていただきたく思います。

 
41回目の開催を迎える「新装JP展」は、会場を大阪市内の中心部に位置する「マイドームおおさか」に移設するとともに、名称を「JP2017 ICTと印刷展」へと変更しました。いうまでもなく、印刷業界がハード依存からソフトの時代に変わっています。天井の高い展示場から、カサはないが中身で勝負する製品の会場に形も変えました。

 
依然として厳しい経営環境が続くことが予測される中にあって、経営者はもちろん、従業員の方々にもご来場していただきやすい環境を整えました。出展社と来場者が未来に向けた意見交換が図れる場になることを期待しております。皆さんのご来場を心からお待ちしております。

 

 

 

西井幾雄

西井幾雄会長

 

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