2017年04月11日

東京都印刷工業組合(臼田真人理事長)は4月4・5の2日間、平成29年度新入社員研修セミナーを開催した。研修のねらいは、企業人としての意識付けと、業界の明日を担う印刷人としての基礎知識の習得で、組合員企業25社から101人が参加した。

 

新入社員101人が参加

新入社員101人が参加

 

1日目の会場は、東京・新富の日本印刷会館2階大会議室。全日本印刷工業組合連合会の相原茂明講師が講義を行った。相原講師は「今回の研修は材料提供型にしたい。皆さんに材料を提供し、それに対して『自分ならこう思う、こうしたい』などと考えてもらいながら進めていきたい。つまり正しい答えはないということ。奥が深く、楽しい印刷業界であることをわかってもらえれば、それでいい」と切り出し講習に入った。

 
「印刷業界人と社会人」では、印刷業界の立ち位置、社会人としての常識やビジネスマナーをわかりやすくレクチャー。「印刷の現在」では、印刷の広がり、電子書籍、コンプライアンスなどについて解説した。

 
グループディスカッションでは、印刷会社をどのように見ているのか、また、東京オリンピック2020と印刷産業の関わりなどについて意見交換した。

 
2日目は会場を東京・小石川の印刷博物館に移して行われ、元日本印刷学会事務局長・渡辺豊也講師が「印刷技術の基礎知識」として、印刷の要素・資材、印刷工程、技術革新の歩みと最新動向について説明した。また印刷博物館の見学や印刷工房での活版印刷体験も行った。

 
最終講義は、相原講師が務め、印刷現場・営業の心得、いい仕事の進め方など、豊富な経験に基づいて解説するとともに総括した。

 

 

 

 

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