2017年01月14日

「利益は、個々の企業にとっても、社会にとっても必要である。しかしそれは、企業や企業活動にとって、目的ではなく条件である」。そうしたドラッカーのことばに触発されて“成果”をあげた中小企業など18の物語。物語は概ね①ことばと解説②ドラッカーに触発された経営者らの「ケース」③解説④読者への質問の4パート構成。事例を通してドラッカーを読み解き、問いに答えることで、実践に役立つヒントが掴める。

 
▼ドラッカーは「事業の目的は顧客の創造である」と断言した。利益は、顧客の創造の継続に必要不可欠な条件である。組織が存在する目的をミッションと呼ぶ。組織の役割は社会のなかでミッションを果たすこと。事業は組織がミッションを果たすための手段。事業を通じて生み出す利益は組織が存続するための条件である。

 
▼物語の共通点は①ドラッカーの言葉に触れ、脳裏に刻んだこと②脳裏に残った言葉を手掛かりに行動を起こしたこと。小さな行動の数々からマネジメントが学べるノンフィクション版「もしドラ」。ドラッカーのいう“成果”とは「外の世界における変化」であり「顧客に起きた変化」である。

 
(日経BP社、B6・224ページ、税別1800円)

 
 

※「日本印刷新聞」【話題の本】から

 
 

ドラッカーを読んだら会社が変わった!

 
 
 
 


 
 

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