2017年03月28日

経済産業省および内閣官房が提供する「地域経済分析システム(RESAS:リーサス)」は、2月28日、総務省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、観光庁や民間データホルダーの協力を得て、新たなマップを追加する平成28年度開発第2次リリースを行った。メニュー構成・名称の見直しなども行った。

 
「リーサス」は、産業構造や人口動態、人の流れなどに関する官民のビッグデータを集約し可視化するシステムで、平成27年4月から提供している。

 
今回追加した主なマップは次のとおり。

 
「新卒者就職・進学」∥新卒者の就職および進学を契機とした地域間の流出入状況を都道府県単位で把握することができる。
「人口メッシュ」∥「国勢調査」の総人口、男女別人口、世帯数、1世帯当たり人口の総数、増減数、増減率を地図上にメッシュで表示し、地域の人口分布状況を把握できる。
「将来人口メッシュ」∥2010年の人口および2050年の将来推計人口について、総数、増減数、増減率を地図上にメッシュで表示し、将来の人口分布の予想される変化を把握できる。
「表彰・補助金採択」∥国内企業の表彰・補助金の採択状況を地図や一覧で表示し、企業の発掘や分析に役立てることができる。
「Fromto分析(宿泊者)」∥地域ごとの延べ宿泊者数について、居住地、性別、参加形態など宿泊者の属性別に構成割合、推移を表示し、傾向を把握できる。
「宿泊施設」∥宿泊施設の施設数、延べ宿泊者数(日本人・外国人)、定員稼働率、客室稼働率を宿泊施設タイプ別または従業員規模別に表示し、その推移や他地域との比較を見ることができる。
「外国人消費の比較(免税取引)」「外国人消費の構造(免税取引)」∥免税店数や、地域別・国籍別・年代別での免税取引額の構成割合が都道府県単位で表示される。
「通勤通学人口」∥通勤や通学による日常的な自治体間移動の状況、昼間人口、夜間人口や昼夜間人口比率、通勤通学先/元の自治体の割合、年代別の割合などが表示され、住民の行動範囲や往来の規模が把握できる。
「施設周辺人口」∥2010年人口および2050年の将来推計人口のメッシュデータに各種施設の位置情報を重ね合わせ、施設から特定の距離に居住する人口が、2010年と2050年でどのように変化するのかグラフで表示。
「不動産取引」∥不動産の種類別平均取引価格、個別の取引価格の分布、大規模土地取引の利用目的別件数などを表示し、地域の不動産取引の状況が把握できる。
「求人・求職者」∥職業分類ごとの有効求職者数、有効求人数、就職件数が把握でき、地域における職業分類ごとの雇用需給の状況を把握できる。
「医療需給」∥医療の需要に関する指標、供給に関する指標をヒートマップやグラフで表示するほか、病院の入院患者数の地域間の流出入状況を円グラフで表示。
「介護需給」∥介護の需要に関する指標、供給に関する指標、介護保険料・介護費用をヒートマップやグラフで表示。

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