2017年03月22日

印刷書体の制作工程、文字のこれからについて、紹介

印刷書体の制作工程、文字のこれからについて、紹介

凸版印刷㈱印刷博物館(東京都文京区水道1の3の3)のP&Pギャラリーでは、3月11日から「印刷書体のできるまで--活字書体からデジタルフォントへ」展を開催している。ふだん意識することのない印刷書体の制作工程から、文字のこれからについて、事例を交えて紹介している。会期は6月18日まで。

 

樺山紘一館長

樺山紘一館長

 
10日夕、同ギャラリーで開かれた内覧会・レセプションで樺山紘一館長は、「かつては印刷書体を手で書いて作っていたが、現在はデジタルの方法で制作するようになった。進化する文字の開発工程や仕組みを多くの人に見てもらい評価していただきたい」とあいさつした。

 
<展示内容>
第1部「印刷書体のあゆみ」∥幕末から明治にかけて、西洋式の活版印刷が日本に導入され普及した。書き文字を彫刻していた整版から、活版印刷へと変わっていくのにともない、印刷するための文字(書体)が生まれ、文字印刷の主流となっていった。書体制作のこれまでを紹介。
第2部「印刷書体のできるまで」∥印刷書体はどのようにつくられているのか。新しく発表された凸版文久体を例に、書体制作の工程を紹介。
第3部「印刷書体のこれから」∥アナログからデジタルへ。制作方法とアウトプットは、時代とともに大きく変わっている。これからの印刷書体に求められるかたちとはどのようなものなのか。新しいデジタル時代の読みやすさの工夫を紹介し、新しい文字のかたち、文字のこれからについて考察。

 

 
【印刷博物館P&Pギャラリー】3月11日~6月18日「印刷書体のできるまで」展 
 

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