2017年03月08日

90人が参加して開かれた

90人が情報交換した

 

JP展は、今年から名称を「JP2017 ICTと印刷展」へと変更するとともに、会場もインテックス大阪からマイドームおおさか(大阪市中央区)に移設して開く。会期は4月19・20の両日。テーマは「やがてくる変化への対応策~価値・効果創造へ仕組み発見!」。規模は2月22日現在で出展93社・204小間。JP産業展協会(西井幾雄会長)が主催する。

 
JP展の開催を告げる関連イベント「プレJP2017」が、2月22日午後3時から、大阪市中央区の「シティプラザ大阪」で90人が参加して開かれた。
 

ハードからソフトへ

 
席上、西井会長は「今回から会場をインテックス大阪からマイドームおおさかへと変更し、名称もICTと印刷展と変えた。時代はハードからソフトへという状況にあり、われわれも機械よりソフト重視ということで開催する。新しい会場に変わった初年度でもあり、にぎわいが形になるようなイベントにしたい」と述べた。

 
続いてJP展事務局から、開催コンセプト、JP潮流セミナー「小ロット・多品種・大量ジョブ生産の時代」「アイデア奨励コンテスト」など、同時開催する新企画の説明があった。

 
午後4時からの記念講演では、大阪シーリング印刷㈱の松口正社長が、「やがて来る変化への対応策~印刷業界が進むべき方向を探る~」のテーマで話した。

 

それによると、大阪シーリング印刷㈱は、1927年に創業した。以来、今年2月で創業90周年を迎えた。この間、変わることなく「小さな仕事に愛情を込めて大きな信頼を得る」の信条を貫き通し、大きな飛躍を遂げてきた。
また環境変化に迅速に対応し、これまで3次にわたる産業革命に取り組んだ。創業90周年の節目を迎えた2017年からは、ドイツ発の第4次産業革命「インダストリー4・0」の概念に基づいた「OSP版インダストリー4・0」の実用化に向けた取り組みを開始し、2025年をメドに無人化工場を稼働する計画であるとした。
 
 

4月19・20の両日、潮流セミナー開催

 
【4月19日午後1時~4時(1部&2部)】
「日本型思考でデジタル印刷機の使途技術を開発」
デジタル化された各種の情報と人間の判断、価値創造力をジョイントさせるデジタリゼーション時代の先端を走る、デジタル印刷に、独自の使途技術を加えて連帳デジタル印刷機とデジタル対応製本製作ラインを一般商業印刷の領域に定着させる可能性を示した東洋美術印刷の例を軸に、小ロット・多品種・大量ジョブ生産に向けた自動化の在り方と営業企画の在り方を、実施企業とメーカーの2つの立場から立体的に浮き上がらせる。
◆第1部=午後1時~2時30分
高級美術印刷の企画・アイデア・プロデュース力を販促営業に変える「デジタル新時代を切り開く・東洋美術印刷の小ロット多品種大量ジョブ生産方式」(仮題)
講師=東洋美術印刷㈱ 代表取締役社長 山本久喜氏
◆第2部=午後2時40分~4時
EQUIOS事例から学ぶ「印刷ビジネスのあたりまえを変える」「自動化・連携を支えるフロントソリューションの展望と期待」
講師=㈱SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ GA統轄部GA第一営業部 ワークフローソリューションリーダー 伊藤弘二氏、㈱メディアテクノロジー ジャパン ソリューション統轄部 グラフィック事業推進部 吉村哲也氏

 
【4月20日午後1時~4時(1部&2部)】
「ワークフローとMIS デジタリゼーション時代の『見える化』」
小ロット・多品種・大量ジョブ生産の時代に向けて、企業は営業力と生産力をどのように考えればいいのか。クライアント要望を反映するMISを起点に置くワークフローを軸に、収益状況を確認できる「見える化」と営業活動に反映させた展開方法を、最新デジタリゼーション技法の中に求める。
業界の「見える化」推進者とMIS提供企業の対談と「MISは必須条件」とするワークフロー提供者を2層一体の取り組みとして印刷業の未来像を示す。
◆第1部=午後1時~2時30分
〈見える化〉対談「MISとワークフローの進化を活かす」「なぜ印刷企業はもうからなくなったのか・その課題解決に向けて」
対談者=作道印刷㈱ 代表取締役社長 作道孝行氏、㈱JSPIRITS 代表取締役社長 地代所伸治氏
◆第2部=午後2時40分~4時
「ICTを活用してワークフローの『最適化』と『見える化』を実現」
「利益を生む!ワークフロー変革の実践と、Webポータルの活用」
講師=富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ㈱ワークフロー事業部部長・佐々木健至氏

 

 

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