2015年04月03日

凸版印刷㈱は、「BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコン」を活用し、表示言語が自動で瞬時に切り替わるインバウンド向けデジタルサイネージシステムを開発した。4月上旬から本格的な販売を始める。4月4日から新宿高島屋で期間限定の実証実験を行う。

 

同システムは、訪日外国人の利用を想定して開発したもので、店舗やイベント会場などで来場者にBLEビーコンを配布し、その発信情報をデジタルサイネージが感知。来場者にあわせた個別の情報や、対応する言語に変換した情報を配信できるもの。具体的には、性別や年齢別、母国語の違いなどで来場者を分類し、それぞれに異なるBLEビーコンを配布することで、各分類にそれぞれ異なる情報提供が可能になる。

 

髙島屋と凸版印刷が4月4日から新宿髙島屋で実施するインバウンドサービスの実証実験に採用する。この実証実験では、中国からの観光客を対象に、200個のビーコンと8カ所に設置したデジタルサイネージを使用し、その効果を検証する予定。
受付や免税カウンターでBLEビーコン付きのストラップを配布し、ストラップを下げて店内を回ると、タブレット型サイネージがBLEビーコンを感知。デジタルサイネージから中国語で売場紹介の動画が流れ、衣・食・住に関する日本製の商品約40点の詳細情報と店員のおすすめコメントを紹介する。

 

◎BLEビーコン
低消費電力の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」を利用した通信機器。

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