2017年03月01日

山中常務

山中常務

㈱T&K TOKA(本社・埼玉県入間郡、増田至克社長)は、従来型UVランプ、減灯、オゾンレス、LEDといったさまざまなUV照射システムに対応するUVインキの新ブランド「ベストキュアUV CORE」シリーズを開発した。

3月1日、同社・埼玉事業所で記者会見を開催し、その詳細について明らかにした。

 

会見の冒頭、あいさつに立った同社の山中俊雅常務は、「これまでは、減灯、オゾンレス、LED、それぞれの製品を提供してきたが、すべてのタイプの省電力UV印刷に対応するように最適化した製品として“ベストキュアUV CORE”を開発し、新たなブランドとしてラインナップに加える。この新製品は、油性印刷から省電力UV印刷への移行がしやすいよう、印刷適性はそのままに、網点再現性や光沢といった品質についても遜色がなく、そして高速化が進む印刷機のスピードにも追随する乾燥性を備えたものとなっている」と述べた。

 

「ベストキュアUV CORE」シリーズは、従来のUVインキと比べて、印刷適性、印刷品質、性能をさらに向上させつつ、UV照射方式を問わず対応を可能とした製品。

現段階では、昨年12月から先行発売されている紙用の「タイプA」、オフ輪用の「タイプB」、フィルム用の「タイプD」、シール・ラベル用の「タイプH」、OPニスの「タイプO」、フレキソ用の「タイプP」の6種類をラインナップ。

さらに、ビジネスフォーム用の「タイプF」と水なし平版用の「タイプG」の開発も進められている。

 

「ベストキュアUV CORE」シリーズは、▽採用する印刷会社において油性印刷からの移行・切り替えがスムーズに進むような色再現性、印刷適性を実現する、▽省電力化による乾燥性の問題をクリアする--というコンセプトに基づいて開発が進められた。

とくに紙用の「タイプA」については、市場からのさまざまなニーズに応えるべく、▽印刷適性を重視した「タイプA スタンダード」、▽乾燥性・耐摩擦性を重視した「タイプA W」、▽印刷面のツヤや光沢を重視したタイプA G」--の3種類を用意。

現在はCMYKの4色のみながら中間色の開発も進んでおり、順次追加していくことを予定している。

 

印刷実演では、印刷直後にセロハンテープによるインキ密着度の確認をし、その性能をアピールした。(タイプD)

印刷実演では、印刷直後にセロハンテープによるインキ密着度の確認をし、その性能をアピールした。(タイプD)

フィルム用の「タイプD」は、原反への密着性を最優先して設計しつつ、省電力UVシステムであっても十分な硬化性を両立。

フィルム用なのでCMYKの4色のほかにホワイトもラインナップ。

ホワイトインキについては高い白色度で隠ぺい性が強いものとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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