2017年02月28日

凸版印刷の印刷博物館P&Pギャラリーでは、3月11日から「印刷書体のできるまで――活字書体からデジタルフォントへ」展を開く。書き文字から活字を使用した活版印刷、写真のように文字を映し出す写真植字、CTS、DTPへ。印刷で使用される文字のあり方は時代によってさまざまに移り変わってきた。印刷の文字のかたち、書体に詰まっているさまざまな読ませる工夫を、印刷書体の制作工程から紹介する。

 
展示内容は次のとおり。

 
第1部 印刷書体のあゆみ
幕末から明治にかけて西洋式の活版印刷が日本に導入され、普及していった。書き文字を彫刻していた整版から活版印刷へと変わっていくにつれて、印刷するための文字(=書体)がうまれ、文字印刷の主流となっていく。書体制作のこれまでを紹介する。

 
第2部 印刷書体のできるまで
印刷書体は現在どのようにつくられているのか。新しく発表された凸版文久体を例に、書体制作の工程を紹介する。

 
第3部 印刷書体のこれから
アナログからデジタルへ。製作方法とアウトプットは時代とともに大きく変わってきた。これからの印刷書体に求められるかたちとはどのようなものか。新しいデジタル時代の読みやすさの工夫を紹介し、新しい文字のかたち、文字のこれからについて考える。

 
3月11日、5月20日、6月3日に講演会、4月15日にワークショップ「フォントをつくろう」が予定されている。申し込みはWEBサイトから。

 
会期=2017年3月11日から6月18日まで▽会場=印刷博物館P&Pギャラリー(東京都文京区水道1の3の3トッパン小石川ビル、電話03・5840・2300)▽入場=無料▽開館時間=午前10時から午後6時まで▽休館日=毎週月曜日(3月20日は開館、3月21日)▽主催=凸版印刷印刷博物館▽企画協力=トッパンアイデアセンター▽WEB=http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/170311/index.html

 

 

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