2017年02月27日

左から井田隆一郎、1人おいて江原正弘、須藤浩二の各氏

左から井田隆一郎、1人おいて江原正弘、須藤浩二の各氏


 

群馬県印刷工業組合(吉田吉太郎理事長)は、2月7日午後、高崎市の「ビエント高崎」で「身近にあるものづくりの印刷メディア方策」と銘打ったセミナーを開催した。㈱銀星社印刷所の井田隆一郎社長(群馬県印工組理事)、㈲広栄社印刷所の江原正弘社長(同理事)、そして㈱スター商会の須藤浩二社長(同監事)の3氏が、さまざまな経験・体験を踏まえて、印刷の仕事に対する思いや近況、今後について語るとともに質問に答えた。朝日印刷工業㈱の石川靖社長(同副理事長)が座長を務めた。組合員ら65人が聴講。

 
開催にあたって石川座長は「新たな試みとして、独自の経営展開を行っている3社の社長に集まってもらった」と切り出し、こう述べた。
「他社とは違った経営を行っている組合員企業があるのではないかということで、身近でがんばっている会社の話を紹介する。質疑も行う。受注産業とされる印刷会社の多くは、自社の仕事内容を外に向けて発信することが苦手なようだ。組合として、いま一番重要なのは、発信されたものに対して、すぐ呼応できるようなマーケットを構築することだと思う。みんなで力を合わせ、市場の開拓に努めていきたい」

 

石川靖座長

石川靖座長


 
 
プレゼンテーションでは、井田社長が「UVパイオニア 我が社の挑戦」、江原社長が「活版技術を継承し活版を活かしたグッズづくり」、須藤社長が「ぐんまちゃんを活かしたグッズづくり」のテーマで、身近なものづくりの成功事例を紹介。休憩を挟んで質疑応答も行われ、参加者は有意義な時間を共有した。
 
最後に石川座長が、「われわれ経営者は自分の頭で考えたことを実行に移し、根気よくがんばることが大切」と結んだ。また群馬県印工組の佐藤泰久副理事長(教育・研修委員長)は、次のように感想を述べ、閉会のことばとした。
 
「3人の話を聞いて心に残ったのは①何とかしようとする気持ち②人と人との縁③1歩踏み出す行動力――の大切さ。企業規模や業態が異なっても、印刷業を営んでいる以上、自分の会社を何とかしたいという気持ちは同じ。当組合では、さまざまな活動を行っている。皆さんもアンテナをより高くして社業の発展を目指してほしい」
 
 

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