2017年02月14日

オーソドックスでありながら現代的な神戸市の案内サイン

オーソドックスでありながら現代的な神戸市の案内サイン

㈱SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズが開発・販売している、日本語フォント「ヒラギノUD角ゴ」と中国語フォント「ヒラギノ角ゴ簡体中文」が、神戸市の案内サインに使用される日本語書体、中国語書体として採用された。
 
近年、外国人旅行者の増加や急速に進む高齢化社会に向け、観光施設への経路や鉄道駅などを示す案内標識(案内サイン)に分かりやすい表示への配慮が求められている。

 

神戸市、新たな案内サイン共通仕様書を規定

 
国際都市・神戸市では、これまで文字の書体や大きさなどが統一されておらず、デザインや機能が異なる案内サインが近接して設置されているなど、一貫性に欠けていた案内サインを見直し、新たな「案内サイン共通仕様書」を規定。
 
今回、案内サインの日本語書体として「ヒラギノUD角ゴW5」、中国語書体として「ヒラギノ角ゴ簡体中文W6」が採用された。メリケンパークや神戸ハーバーランド、北野エリアといった都市地区を中心に、新たな案内地図サイン、誘導サイン、地下街サインなどとして設置される。
 
「ヒラギノUD角ゴ」は、ヒラギノ角ゴシック体の基本デザインを踏襲しながら、長く読んでも疲れにくい柔らかな仮名の骨格を採用。文字のあるべき美しさと誤読防止処理の両立を追求している。また「ヒラギノ角ゴ 簡体中文」は、ヒラギノ角ゴの読みやすさに加え、既存の中国語書体には見られない現代的なデザインが特徴。
 
今回の採用は、サイン用途として文字が分かりやすく、読み間違いにくいユニバーサルデザイン書体であること、オーソドックスでありながら現代的な印象が、神戸という街のイメージに適していたこと、多言語表記の場合でも違和感がなく統一感のある雰囲気を醸成できることなどが高く評価された。
 
ヒラギノフォントは、サイン用途はもちろん、高速道路標識、書籍やカタログ、テレビや携帯電話の画面表示、コーポレートフォントなど、数多くの実績がある。
同社では、「美しく、読みやすく、つぶれにくい」を追求し続けてきた高品質な書体作りの実績を生かし、今後も拡大し続けるフォントへのニーズに対応していくとしている。

 

 

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