2017年02月13日

誠伸商事㈱(福田和也社長、本社・東京都大田区)は、1月24日、東京・港区芝浦のコニカミノルタデジタルイメージングスクエアで、「SEISHIN・コニカミノルタ新製品内覧会&セミナー」を開催し、中小印刷会社が生き残るための秘策やビジネス拡大のためのヒントを提案した。コニカミノルタジャパン㈱が協賛。
 
セミナーは午後2時30分からパネルディスカッション形式で行われた。誠伸商事営業統括本部の海老塚聡本部長の司会で始まり、主催会社を代表して、誠伸商事営業統括本部東京営業本部の坂田秀雄部長、協賛会社のコニカミノルタジャパンからは、PPG事業統括部の大貫満統括部長があいさつした。
 
福田和也社長がモデレータを務め、パネリストの㈱共栄メディア(東京都新宿区)錦山慎太郎社長と、㈱オフセット岩村(東京都板橋区)岩村貴成社長が、「若手経営者 未来の印刷業界を語る~生き残りの秘策~」をテーマに話をした。
両社長はそれぞれの会社を紹介したあと、印刷業界の現状、設備・技術・人材、問題・課題・見える化、今後の展望などについて持論を展開。

 

錦山慎太郎氏

錦山慎太郎氏

それによると、共栄メディアは製版専業会社としてスタートした。製版業で培ったノウハウを生かして新分野にも挑戦。SP(セールスプロモーション)事業に力を入れ、デジタルコンテンツ制作やTシャツプリントなどを突破口に印刷まで行っている。今後は営業力を強化し、SP関連の会社とのM&Aも視野に入れながら、より一層の発展を目指すとしている。
錦山社長は「いまは紙への印刷が主流。時代の変化を先取りしながら、若い世代や市場の要求に対応したい」と述べた。

 

岩村貴成氏

岩村貴成氏

オフセット岩村は、会社案内やポスター、チラシなどの販売ツールをはじめとする商業印刷が主力。都内工場ではめずらしく、印刷・加工・梱包・発送までワンストップサービス体制を敷いている。また都区内に工場があることによって、デザイナーが印刷時の最終確認に立ち会うことが可能で、印刷通販との差別化が図れるとした。月曜から金曜まで24時間稼働により納期に対応。長年、クォリティの高い商業印刷を提供していることから、品質重視の経験値が豊富なことが強み。
岩村社長は「デジタル化が進む中、紙に印刷して見せる、紙に形にして残す文化は、今後も捨て切れない」と語った。

 

 

印刷管太郎XIの概要を説明

 
引き続きMIS事例として、印刷業向け統合経営支援ソフト「印刷管太郎㍗」の紹介が行われ、誠伸商事営業統括本部の渡邊初季さんが概要を説明した。またコニカミノルタジャパンPPG営業統括部の菅康則氏が、コニカ新製品を紹介した。

 

アキュリオプレス実演

 
午前10時から始まったフリー見学会では、コニカミノルタの新製品はじめ最新機器を印刷実演交えて紹介。注目を集めたのは、昨年12月発売されたbizhub PRESS C1070シリーズの高機能を継承したデジタル印刷システムの新製品「Accurio PressC2070」。
 
厚紙対応強化により、パッケージや販促マテリアル印刷が可能になるなど印刷サービスのバリエーションが広がった。クラス最長1200㍉の長尺印刷にも対応。大容量長尺給紙トレイは750㍉長尺紙を最大1000枚給紙可能になった。ブックカバーや3つ折りカタログ、パンフレットなどの大量印刷も容易である。
さらに封筒印刷の生産性が向上。高速でもシワの発生を抑制でき、安定した高品位な封筒を提供できる。

 

 

 

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