2017年02月02日

大日本印刷(DNP)は、展示会やセミナーなどのイベントへの顧客の招待から、来場の有無、会場での反応、アンケート回答などの情報を収集・管理する「DNPイベントマーケティング支援システム」を開発し、今春発売する。

 

 

同システムは、イベントに来場した顧客の反応を企業の担当者が会場でタブレット端末に入力することで、精度の高いデジタルデータとして情報収集し、安全性の高いクラウド環境で保管・活用する。また、得られた顧客データを、Webサイトやスマートフォンアプリ、マーケティングオートメーション(MA)ツール、営業支援システムなどと連携(オプション)させることによって、デジタルマーケティングの効果を高めていくことができる。
企業は、新製品の開発や販促の手段の一つとして、顧客と直接対話できる展示会やセミナーなどのイベントを重視している。近年は、製品・サービスに対する顧客の興味・関心の度合いなど、イベントで得た情報を活用してその後の商談に活用して受注に繋げ、潜在・顕在顧客を優良顧客に育てていく“イベントマーケティング”の取り組みが注目されている。
DNPはこれまで、イベント会場にサーバーを設置し、来場した顧客の情報を照会・確認する「来場者管理システム」や、ICタグやタブレット端末用アプリなどを使って、イベントでの顧客とのコミュニケーションをデジタルデータとして記録し、その後の営業活動に役立てるサービスを提供してきた。今回、これらのサービス提供で得たノウハウを基に、会場での操作性を高めてイベントマーケティングに必要な情報を取得しやすくするとともに、情報セキュリティに配慮したネットワークとクラウドサーバーを活用した新たなシステムを開発した。

 

 

システムの概要は次のとおり。

 

同システムは、タブレット端末用アプリとクラウドサーバーで構成されている。イベントに招待して来場した顧客の行動履歴などを企業の担当者がアプリ上で入力し、ネットワークを通じてサーバーに蓄積して、イベントマーケティングなどのデジタルマーケティングのデータ分析を支援する。

1. イベントマーケティング専用のタブレット端末用アプリ

・ 当アプリによって、招待者の会場での受付負荷などを軽減。
・ 入場受付から商談時のメモ、アンケート機能などを装備したタブレット端末を使用して、イベント会場の場で細かい顧客情報を取得。(商談メモ、アンケート機能はオプション)。
・ 直感的に使用できるユーザーインターフェイス設計により、企業担当者の教育負荷を軽減。

2. イベント運営業務の効率化を実現し、リアルタイムに集計可能な管理画面
・ 他の顧客管理システムで管理している顧客データをイベントへの招待者として利用。
・ 招待客の来場申込み状況を部署ごとに集計して確認できるなど、イベント前の招待業務を効率化。
・ イベント当日の来場状況をリアルタイムに集計できる。来場状況はタブレット端末で閲覧可能で、集客目標の達成状況の確認や、担当営業への顧客の来場の連絡などがリアルタイムに行える。
・ 定期的に開催するイベント全体の管理もしやすく、より高度なイベントマーケティングを支援。

3. 高度な情報セキュリティで運用しているクラウドサーバーを利用
・ 取得した顧客データは、高度な情報セキュリティ環境にあるDNP柏データセンターのクラウドサーバーで保管するため、安心して活用できる。

4. イベントの運営支援やシステム・アプリなどのカスタマイズ要望にも対応可能(オプション)
・ タブレット端末のレンタルやアプリのセッティング代行、当日のイベント運営の支援など、トータルに対応。
・ イベントの規模や個別の要望に応じたシステム構成やアプリ開発にも対応可能。

 

 

 

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