2017年01月31日

臼田真人理事長(中央)

臼田真人理事長(中央)

東京都印刷工業組合(臼田真人理事長)主催の「平成29年 新春の集い」が、1月16日午後6時30分から東京・丸の内のパレスホテル東京2階「葵」で開かれ、組合員はじめ、来賓、パートナー会員ら約580人が賀詞を交換した。年頭あいさつで臼田理事長は、今年を『全印工連2025計画』実践の年と位置付け、具体的な推進プランを策定し取り組んでいく考えを示した。当日は来賓として小池百合子東京都知事も出席。東印工組の新春の集いに東京都知事が出席したのは初めてで、小池都知事は東京の地場産業である印刷業界の技術力を称賛した。

 
新春の集いはフリーアナウンサーの井上雅子さんの司会で進められ、はじめに組合執行部が全員登壇し、代表して臼田理事長が要旨次のとおり、年頭のあいさつを述べた。

 
「全印工連では昨年5月に『全印工連2025計画 新しい印刷産業へのリ・デザイン』を発刊させていただいた。印刷産業が今後10年間どこに目標を置き、どのような形で社会に貢献していくのか。そのためには何ができるのか。環境コラボレーション、地域創生産業クラスター、女性活躍推進、ダイバーシティ、CSR人づくりの5つのテーマを掲げ、中小印刷産業のあらゆる可能性について模索を始めた。東印工組においても、本年はこの計画に基づき、より着実に進める年としたい。5つのテーマを中心に産業として取り組むべき姿勢や、進むべき方向性など具体的なプランを策定し実践していきたい。そのほかにも、『志あふれる印刷産業、期待される価値を求めて』をテーマに掲げて本年は飛躍の年にしたい。組合員には引き続き各社の業態変革を力強く進めていただき、より一層お客さまや社会に対し、必要とされる、そして十分に期待に応えられる素晴らしい企業へと進化していただきたい。当組合としても新しい事業や東京都から委託事業を受託するなど、活発な事業を通じて組合員1社1社にとってしっかりとお力添えいただけるよう、執行部、22支部長、職員が一丸となって努めていく所存である」

 

来賓を代表して小池百合子東京都知事と大村功作東京都中小企業団体中央会会長が祝辞を述べた。

 

 

小池都知事、印刷業界の元気は日本経済の元気の現れ

 

小池百合子知事

小池百合子知事

とくに小池都知事は「昨年の東京都知事選挙では、組織団体からの推薦状はたった1枚だけだった。それは臼田理事長をはじめとする有志からの貴重な推薦状であり、私は一生忘れない。
今回、業界ヒアリングで要望をお聞きし、ものづくり地場産業支援や、女性が活躍できる職場環境づくりに対して、しっかり予算をつけさせていただいた。皆さんが要望されたことは、単に印刷業界だけでなく、これはオール東京、オールジャパンの問題である。その中でも印刷産業は、東京にとって、私の出身である豊島区を含めて地場産業なので、皆さんがイノベーションの真っ只中にあり、さらに皆さんが元気でいることは、すなわち日本経済にとっての元気の現れであると思っている。
日本のものづくり、印刷業界の精巧できっちりと納期を守るというのは世界に冠たるものがあると思っている。どうか、自信を持ってその技術力と正確無比の印刷業界の素晴らしさで、この1年が素晴らしい年になるように心から祈念している。とくに2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて機運の醸成が必要になり、いろんな印刷物も必要になってくる。東京、日本の印刷技術を世界に知らしめる絶好のチャンスなので、共に連携しながらこの1年を素晴らしい年にしていこう」と激励した。

 
このあと、平成28年1月以降新規加入した組合員でこの日出席した17社を壇上に上げて紹介したのち、黒澤文雄所管副理事長の発声で乾杯し開宴した。

 
祝宴では、獅子舞や恒例の抽選会が行われ、大いに盛り上がった。宴半ば、胸に『NO PRINT NO LIFE』の文字が書かれた揃いの黒色のTシャツやトレーナーに身を包んだ組織共済委員会委員全員が登壇し、白橋明夫委員長の音頭で中締めを行い、散会した。

 

 

 

 

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