2017年01月17日

約700人が参加した

約700人が参加した


 
日本印刷産業連合会(山田雅義会長)は1月11日夕、東京・港区虎ノ門のホテルオークラ東京別館地下2階「アスコットホール」で「2017年新年交歓会」を開催し、約700人が参加した。山田会長は今年の主要テーマとして『新たな価値の創造』『社会の期待に応えられる誠実な行動』『地球環境への高い配慮』『印刷産業への理解促進のための情報発信』などを掲げ、印刷産業の持続的成長と活性化に努めていく考えを示した。

 

大きな転換期を迎え需要開拓のチャンス

 
はじめに、主催者を代表して山田会長が要旨次のとおり、年頭のあいさつを述べた。
 

山田雅義会長

山田雅義会長

「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで早いものであと3年半となり、印刷業界としても大会の成功に向けてしっかりとバックアップしていきたいと考えているし、大会に向けた様々な取り組みが新しい社会を作るきっかけとなってインバウンドや地方創生など新しい需要創出に期待している。今年は時代の大きな転換期になる可能性が高いと思われる。これまでの経営基盤や経営環境に大きな変革が生まれるということはビジネスにとってはリスクでもあるかもしれないが、むしろ新しい需要を開拓するチャンスでもあると思っている。
こうした状況下、日印産連では、経済産業省をはじめとする関係省庁、会員10団体、関連業界団体、学会・各種専門機関との連携を密接に図りながら、会員との情報共有を強化して、会員10団体に所属する各社が変化にいち早く対応して的確に行動していけるように支援していきたい。
日印産連は一昨年来進めてきたグランドデザインを通じて、印刷産業の社会的責任を高めてより信頼される産業を目指して活動している。今年の主要なテーマとして『新たな価値の創造』『社会の期待に応えられる誠実な行動』『地球環境への高い配慮』『印刷産業への理解促進のための情報発信』などを掲げており、印刷産業の持続的成長と活性化に努めていきたい」

 

 

来賓祝辞では、安藤久佳経済産業省商務情報政策局局長が「アベノミクスが5年目に入り、着実に経済の好循環が回りつつある。今年はアベノミクスの成果を中小企業が実感できる1年にしなければいけないと思っている。2020年に向けて、印刷産業が持っている大きな発信力をぜひフル活用して地域に根差した、そして日本の魅力を世界にアピールしていただきたい」と述べた。

 

 

宮腰巖(左から2人目)

宮腰巖会長の音頭で乾杯した

来賓らによる鏡開きののち、宮腰巖日本印刷産業機械工業会会長が「昨年、日印機工が担当してる生産性向上設備投資減税の証明書の発行件数が9800件を超え、昨年7月からスタートした中小企業強化法に関わる固定資産税を軽減するための証明書の発行もわずか5カ月間で540件にも達している。これも皆さんが常に企業の成長と発展を考えながら生産性の向上と作業環境の改善に積極的に取り組んでいる結果であり心から敬意を表したい。引き続き積極的な設備投資にご協力いただけることを改めてお願いしたい。日印産連が制定したグランドデザインの一環である社会の発展のための価値創造にさらに邁進していただき、印刷業界ひいては日本経済を牽引していただくことを願っている」と述べて乾杯し開宴した。

 

技能五輪の壮行セレモニーを実施

 

左から、服部克彦、早瀬真夏、大塚成二

左から、服部克彦、早瀬真夏、大塚成二の各氏

 
新年交歓会では、壮行セレモニーが行われ、プレゼンターの服部克彦日印産連技術部会長が、今年10月14日から19日までアラブ首長国連邦・アブダビのアブダビ国際展示場で開催される「第44回技能五輪国際大会/印刷職種」日本代表選手の早瀬真夏さん(亜細亜印刷㈱)と日本代表エキスパートの大塚成二氏(同)を紹介するとともに、活躍を祈念して花束が贈られた。

 
服部部会長が「日本の印刷技術は歴史的に見ても高水準にある。国際大会では失敗を恐れずに世界に挑戦してきてほしい。全国の印刷関係者が応援している」と激励のメッセージを贈ると、早瀬さんは「技能五輪国際大会/印刷職種の日本代表選手に選ばれたことをうれしく思う。大会の行われる10月に向けて日々の練習を頑張るので、応援のほどよろしくお願いする」と決意を述べると、会場から激励の拍手が沸き起こった。

 
宴半ば、山田会長と日印産連会員10団体会長が登壇し、吉見正彦全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会会長の発声で中締めを行い、散会した。

 

 

【鏡開きに参加した人たち】
安藤久佳経済産業省商務情報政策局局長、宮腰巖日本印刷産業機械工業会会長、氏兼裕之国立印刷局理事長、真茅久則プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会会長、竹内芳明経済産業省商務情報政策局審議官IT戦略担当、塚田司郎日本印刷技術協会会長、中町英樹日本書籍出版協会専務理事、羽山正孝日本製紙連合会理事長、大橋淳男印刷インキ工業会副会長、髙橋恭介東海大学名誉教授、宮崎紀郎千葉大学名誉教授、松浦豊環境保護印刷推進協議会会長、盛庄吉印刷工業企業年金基金理事長代理、猪股康之日本プリンティングアカデミー学校長、山田雅義日印産連会長

 

 

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