㈱ホリゾン東テクノ(本社・東京都江戸川区、佐野作兵衛社長)は1月13・14日の両日、同社ショールームで「2017ホリゾン新春フェア~新商品発表会~」を開催した。
たくさんの来場者が訪れた今回のフェアでは、ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システムの新製品「StitchLiner MarkⅢ」が初披露された。
「StitchLiner MarkⅢ」は、ペラ丁合、筋入れ、折り、鞍掛け中綴じ、三方断裁機をシステム化したことで市場から好評を博してきた「StitchLiner5500」を進化させたモデル。
従来機の特徴・長所はそのまま引き継ぎ、A4E(横綴じ)にも対応。
さらに、折丁の断裁代部に印字したバーコードを読み取ることで、全自動で高速セット替えする機能も搭載。
これにより、仕様が異なる仕事でも機械を停めることなく連続処理するバリアブル製本にも対応できるようになっている。
高速化も図られており、A4S綴じ冊子は最高毎時6000冊、A4E綴じ冊子は最高毎時5300冊で処理することができる。各種丁合機や周辺機器に連結することができるので、オフセット印刷/デジタル印刷のどちらでも出力形態に合わせてシステムを構成することができる。