2017年01月07日

作道孝行理事長

作道孝行理事長

平素は、組合員の皆様にはひとかたならぬお世話になり誠にありがとうございます。

 
さて、新しい年を迎え、我が国経済も、昨年から企業収益が改善に向かい、全体的には緩やかな回復基調が続き、2017年も同様に推移するのではと予想されます。そんな中、印刷業界を取り巻く環境も、部分的には回復の兆しがあるものの、一般的には依然として厳しい受注環境の中に置かれています。またデジタル化の進歩により紙メディアの需要減少はさらに進み、印刷市場では利益を出すための「変化」を強いられる状況が続いています。

 
そんな中、大印工組では昨年より「存在価値を高めるための変化を支援する」をスローガンに、組合員企業各社の市場における存在価値を高めるための変化を支援し、その未来にステークホルダーが期待する経営と次世代が誇れる業界づくりを、共に考え・行動し・成果を創り出すための事業運営を進めています。要するに、大印工組はそれぞれの組合員が「周りの人のために」変化し続け、未来に向けて社業を存続していただくためのご支援をすることを目的としています。

 
この「周りのために変化し続ける」というのがポイントで、自社都合を優先した変化ではステークホルダーに受け入れられません。しかし景気が悪くなると、ついつい目先の自社の利益ばかりに踊らされ、自社のことしか考えられなくなってきます。そうするとその会社は社会から必要とされなくなり、存続が難しくなるのです。

 
だからこそ、今やっていること、これからやろうとしていることが社員のためになるのか、お客さまのためになるのか、仕入れ先のためになるのか、地域のためになるのかということを常に冷静に考え、周りのために変化し、周りが必要とする会社になっていかなければいけないのではないでしょうか。そういう会社がこれから先増えれば、きっといい業界になることでしょう。

 
こういうことを踏まえて、大印工組としても少しでも皆様のお役に立つ事業運営に努めてまいりますので、今年も是非とも各事業にご参画いただきますようお願い申し上げます。

 
最後に、この新しい年が皆様方にとって幸多き年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

 

※「日本印刷新聞」【新春メッセージ】から

 

 

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