2017年01月06日

吉見正彦会長

吉見正彦会長

新年あけましておめでとうございます。
年を重ねるごとに年々時間が過ぎる早さを感じる今日この頃です。昨年も激動の1年になりました。
政界では参院選での自民党の圧勝・東京都知事選での小池氏の圧勝と自民党政権の安定に拍車がかかる割には、「経済政策の不透明」「年金制度改革の方向が見えない」「議員削減法案は議論もされず」「TPPのアメリカ離脱宣言による停滞」。
また、海外では大方の予想を覆したトランプ氏のアメリカ大統領選の勝利とイギリスのEU離脱と韓国朴大統領解任と、国内での報道では計り知れない変化を感じております。
日本以外の国の多くは陸続きで、多種民族国家で東京オリンピックに向けてインバウンド人数がどんどん増えていくなか、国際社会のなかでの日本の役割やわれわれの業種にどのように影響してくるのか先行きは不透明な時代にますますなってきました。
産業界では英オックスフォード大学のオズボーン准教授が発表した、「10年から20年後に日本の労働人口の49%が就いている仕事においてはAI(人工知能)やロボットに代替えされる」という衝撃な報道もあり、最近の電気自動車による自動運転試験のニュースを聞くとわれわれの業界の仕事のなかでも、人間から置き換えられる仕事は増えてくると考えられます。
また、一説によると東京オリンピック以降、日本の経済が停滞して「東京オリンピックの2020年」で廃業が増加するのではないかとも言われております。
しかしわれわれは未来に対して「不安」を感じるのではなく環境の変化に対応できるように「今」何をして何を準備すべきかを考える必要を感じます。また、日本印刷産業連合会の10団体の一員として各団体と連携を図り印刷業界の役割やコンプライアンスを守り世の中に必要とされる産業であり続けるように技術革新を行いながら組合員一同努力していく所存です。今年度も何卒よろしくお願いいたします。

 

※「日本印刷新聞」【新春メッセージ】

 

 

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