2016年12月16日

セキ㈱(愛媛県松山市、関啓三社長)は12月1日、東京・千代田区のグラントウキョウノースタワーで第2四半期決算説明会を開催した。緊急性の高い情報セキュリティ強化に関する費用やM&Aによるのれん償却費計上などにより、連結業績は減収減益となった。

 

平成29年3月期第2四半期連結業績は売上高55億1900万円(前年同期比6・9%減)、営業利益6200万円(同77・6%減)、経常利益1億4300万円(同61・9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8400万円(同25・9%減)。

 

セグメント別業績では、印刷関連事業の売上高は38億9900万円(同6・9%減)、営業利益は9000万円(同65・5%減)となった。地方の印刷関連需要減退に歯止めが掛からないほか、前年同期はウェブサーバーに外部から不正アクセスがなされ、情報セキュリティ対策費を計上していたが、今期も喫緊の課題として引き続きセキュリティ対策に取り組むと同時に、M&Aによるのれん償却費の計上が響く結果となった。

 

また、5月に発表した水性フレキソ印刷加工事業については、平成29年10月1日の稼働開始を目指し、工場の建設を進めている。総投資額は30億円、延床面積は4050平方㍍。

 
関社長は水性フレキソ印刷について「日本ではまだ十分な供給体制が出来ていないが、将来的にはこの印刷方式が主流になっていくのではないかと考えている。セキが将来に向けて成功するための、事業領域の拡大と参入を図る次第だ」と意気込みを述べた。

タグ:

企業-関連の記事

PAGE TOP