㈱ホリゾン東テクノ(本社・東京都江戸川区、佐野作兵衛社長)は2017年1月13・14日の両日、同社ショールームで「2017ホリゾン新春フェア~新商品発表会~」を開催する。
ここでは、最新のポストプレス機器や後加工手法などを中心にした提案をするほか、drupa2016で出品した最新機種を東京で初めて披露する。
主な出展製品は次のとおり。
▽バリアブル対応4クランプタイプ無線綴機「BQ-480」=セット替えの高速化による小ロット、バリアブル製本での高生産性を実現したモデル。
1冊ずつ厚みの異なるバリアブル製本を最高毎時800冊で処理することができる。
独自のソフトの制御により、厚みに応じて糊の塗布量やニッパー高さを自動で調整する機能を備え、より簡単に安定した高品質の製本をすることができる。
また、EVAホットメルト、PURホットメルトに対応しており、それぞれの専用タンクの使用で用途に合わせた糊を選択できる。
▽四六半裁全自動紙折機+横型プレススタッカー「AFC-566FKT+PST-44」=大型カラータッチパネルディスプレイに折り形と用紙サイズを入力するだけで、17タイプの折りを自動セットする四六半裁全自動紙折機。
発泡ウレタンローラーの採用で、キズの付きにくい精度の高い折りが可能。紙挟みも1枚だけで、機械各38ヶ所が自動でセットされる。
また「PST-44」は、第1ローラーでエアーを抜き、第2ローラーで強力にプレスする2プレス方式を採用し、折りのふくらみを確実にプレスする。
計数区分けの引き離しモードで、多丁掛けでも確実に区分けする。
5.7インチカラータッチパネルを装備して操作性が向上し、単体機としても使用できる。
▽自動ミシン機「VP-66A」=設定箇所が多いミシン機において、大型カラータッチパネルディスプレイに用紙サイズとミシン目位置を入力するだけで、給紙定規、ミシン目位置、ミシン刃切込、ジャンピングミシンなどの設定が自動セットされるモデル。
微調整も0.1㍉単位ででき、高精度な加工が簡単に実現できる。
▽ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「StitchLiner5500」=ペラ丁合、筋入れ、折り、鞍掛け中綴じ、三方断裁機をシステム化した鞍掛け中綴じ製本システム。
タッチパネルディスプレイに用紙サイズを入力するだけで、各部が自動セットされるので、特殊なスキルや工具を使う調整を必要としない。
最高処理速度は毎時5500冊。用紙を折ってから中綴じするため、タイトな折りの中綴じもできる。
【開催概要】
▽会期=1月13日 午前9時から午後6時、1月14日 午前9時から午後5時
▽会場=同社本社ショールーム(東京都江戸川区松江5の10の9)
▽問合先=03-3652-7631