デュプロ㈱は、世界初のトナー除去機能を搭載した新製品の小型製紙装置「レコティオ」を発表した。「レコティオ」は、オフィス内で使用した書類などの古紙を120分で再生紙にするもので、A4普通紙で1時間に250枚再生が可能だ。リサイクル時に出るゴミは全体の15%であることから、古紙100枚なら、85枚の再生紙ができあがる計算となる。また従来機に比べ、約3分の2の寸法となりより小型化が図られている。
「レコティオ」を使用して再生紙ができるまでの工程は、①古紙をセット②紙を水でほぐす③トナー成分を除去④紙をすく⑤乾燥⑥断裁--を経て再生紙となる。操作は古紙をセットし、スタートボタンを押すだけである。
2016年12月13日
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