2016年12月03日

ダイレクトマーケティング(DM)実践の手引き。原題は『サクセスフル・ダイレクト・マーケティング・メソッズ』。監訳者・神田昌典は「マーケティングは、もはやすべてDMになった」「伝統的なマスマーケティングを解説するものではなく、顧客に直接つながるDMの専門書」と説く。項目ごとに事例研究、パイロットプロジェクト(課題)、キーポイント。通常なら企業秘密として表れることのない知見も多い。
 
▼本書でDMとは「広告媒体の双方向活用で、相手になんらかの(迅速な)行動修正を促そうとすることであり、そうした行動を追跡・記録・分析し、あとで検索して活用できるようにデータベースに蓄積可能なやり方で行われるもの」。企業と見込客/顧客との1対1のコミュニケーションによる対話、双方向の情報のやりとりが基本的要素の1つ。
 
▼「短期間で収益を生み出す事業を作りだす具体的・体系的マーケティング手法」と、その「手法に基づく取り組みが、組織全体で応援されるために必要な論理構築プロセス」が学べる。ジェイコブスは日本でも始まる米DM協会(DMA)公認資格講座の講師でもある。
 
(ダイヤモンド社、A5・508ページ、税別3800円)

 

※「日本印刷新聞」【話題の本】から

 
 

ザ・マーケティング【基本篇】──激変する環境で通用する唯一の教科書
 
 

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