2016年11月01日

巧美堂印刷㈱(中野幸太社長、京都市右京区高辻通葛野大路東入)は10月29日午後5時半から、京都市中京区河原町御池の京都ホテルオークラで創業70周年を祝った。同社の創業は1946年。11月3日で創業満70周年を迎えた。中野社長は「品質にこだわる『クオリティファースト』の思いを伝統として受け継ぎながら、不易流行という理念を取り入れ、さらなる近代化を進めて次の発展を目指す」としている。

 

巧美堂創業70周年式典のもよう

巧美堂創業70周年式典のもよう

式典でははじめに同社70年の歩みをビデオで紹介。中野社長の感謝のあいさつに続いて、㈱SCREENホールディングス会長・石田明、㈱京都銀行頭取・土井伸宏の両氏が祝辞を述べ、京都印刷協和会・髙橋東作氏の発声で乾杯し、祝宴に入った。謝恩抽選会を楽しむなど和やかな歓談の続くなか、中野幸治会長が御礼あいさつを行った。

 
中野社長はあいさつで次のように謝意を示している。
「創業者が創業時より申していた『文化の発展には印刷が必要である。よって創業日を11月3日の文化の日にする』という文化に対しての思いと『美の巧みであって、小さくてもダイヤモンドのような会社』という、品質にこだわる気質が京都には脈々と流れているように思われる。創業時からのお得意様には、お茶、お菓子、そうめんといった食品の老舗など、当時でも創業200年、300年といった会社が多く、私どもの創業70年は人にたとえるなら、未だ小学生ということになるかと思う。長い歴史を重ねてこられた老舗のお得意様は、品質において一流のものでなければならないという風に、こだわりを持たれた会社ばかりで、そのお得意様の高い要求の中で弊社も鍛えられ、何とか今日まで仕事をさせていただけたものと考えている。品質にこだわる『クオリティファースト』の思いを伝統として受け継ぎながら、不易流行という理念を取り入れ、さらなる近代化を進めて次の発展を目指していきたい」

 
【巧美堂の足跡】
1946年京都市下京区若宮五条北で「中野巧美堂印刷所」創業▽53年「巧美堂印刷株式会社」に改組▽63年資本金400万円に増資・新工場用地買収(現本社所在地)・株式会社設立10周年▽64年新社屋落成・資本金1000円に増資▽67年中小企業庁長官から表彰状授与▽74年資本金2000万円に増資▽79年社屋増改築完成▽80年葛野大路松原東入ルに第2工場開設(現物流センター)▽82年資本金3000万円に増資▽92年大阪に営業所新設▽93年新拠点・宇治田原新工場完成▽94年中野幸治社長、中野幸市会長▽96年創業50周年記念式典▽2000年東京に営業所新設▽03年大阪営業所堂島に移転▽05年東京営業所築地に移転▽08年東京営業所移転▽13年ワンストップサービス強化▽14年中野幸太社長、中野幸治会長

 
「クオリティ・ファースト」をテーマに、品質管理(ISO9001)・環境基準(KESステップⅡ)・個人情報管理(プライバシーマーク)の認証を取得することで、クオリティを最高水準で提供することを目指している。

 

 

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