2016年12月08日

アジア各国の展示会の模様を伝えた

アジア各国の展示会の模様を伝えた

日本印刷産業連合会は11月22日、東京・新富の日本印刷会館で「WPCF&FAPGA出張報告会2016」を開催した。報告会では両国際会議の期間中に催された、K―PrintやAll―Print Chinaから各国の展示会の模様を伝えた。

 
出張報告は国際会議に出席した日印産連の杉村亥一郎常務理事、石橋邦夫広報部長が行った。

 
2016年のWPCF(世界印刷会議)は8月30日~9月2日、韓国が主催国となり、WPCF加盟の印刷連合会から9カ国が参加した。韓国の印刷機材展であるK―Printは8月31日から開催された。

 
「drupaの直後であり、大手ベンダーの出展が少なかった」と杉村常務理事は踏まえながら「ラベル関連の出展が多く、デジタル・間欠レタープレス・フレキソなどの実機を展示している企業も見受けられた」とし、中韓ベンダーのほかでは、三起機械㈱(大阪府)が大規模なブース出展をしていたことを取り上げた。

 
アジアの印刷連合会の会合であるFAPGAは10月16~19日、中国の上海で開催。17日のカンファレンスには300人が参加し、そのなか日本は「日本の印刷業界の環境への取組み」をテーマに発表した。

 
18日には中国の印刷機材展であるAll―inPrint Chinaの視察を行った。K―Printと同様、drupa開催年のため大手の出展は少なかったが、ローカルベンダーは積極的に出展しており、印刷機の実機展示も数多く見られた。

 
ローカルベンダーについて石橋部長は「各製品分野で数多くのメーカーが存在している。そのなかでは価格帯や販売地域、性能などの面で棲み分けをしており、階層構造が出来上がっているように思われた」と述べた。

 
また、中国の印刷市場の70%がパッケージ関係ということも受け「一般の展示会ではあまり見ることのない製函機や製袋機、段ボール加工機を見ることが出来た」と報告した。

 

 

 

 

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