2016年12月07日

大日本印刷(DNP)とアートコーヒーは、フェアトレードの普及・推進に向けて、企業のオフィスで導入しやすい「国際フェアトレード認証コーヒー(商品名:ドリップバッグ ART 9 インドネシア フェアトレード)」を開発した。

 

 

フェアトレードは、開発途上国の原材料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組み。DNPはこれまでフェアトレードの普及・推進に向けた取り組みを行っており、国際フェアトレード認証コーヒーを社内施設に導入するなどの実績を重ねてきた。今回、これまでの知見とアートコーヒーの商品開発力を生かして、社内消費に最適な商品を開発し、アートコーヒーより12月6日に発売する。

 

 

現在、気候変動や貧困などの社会課題に対して、国や地域などを越え、国際社会全体で解決に取り組むことが求められている。2015年9月にはニューヨークの国連本部で、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」が採択された。SDGsの17の目標達成には、国際フェアトレード認証の基準が寄与することから、この基準を策定する国際フェアトレードラベル機構が、SDGs達成に向けた欧州委員会の戦略的パートナーに選定されている。
こうした動向を踏まえてDNPは、株式会社NTTデータ、コニカミノルタジャパン株式会社と連携しながらフェアトレードの普及・推進に取り組んでおり、社内での認証コーヒーの利用や各社共同での講演会、チョコレート等のフェアトレード認証製品を使用した社内キャンペーンなどを行ってきた。
またアートコーヒーは、「“未来のコーヒー”のために何ができるか」ということを考え、新ブランドの立ち上げ時には、使用するすべてのコーヒー豆が「サステイナブルコーヒー*1」であることを必須条件にするなど、社会・環境に配慮した商品作りに取り組んでいる。
今回これらの強みを組み合わせ、フェアトレードの一層の普及・推進に向けて、「国際フェアトレード認証コーヒー(ドリップバッグタイプ)」を開発した。

 

商品販売サイトのURL : http://www.artcoffee.jp/

 

○サステイナブルコーヒー(sustainable coffee)  持続可能性(sustainability)に配慮したコーヒーのこと。現在だけでなく未来においても、自然環境や人々の生活を良い状態に保つことを目指して生産、流通されるコーヒーの総称。フェアトレードコーヒー(公平貿易)、レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー(熱帯雨林保護)などがある。

 

 

 

 

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