2016年12月01日

051

WPCF&FAPGA、2つの国際会議から報告

日本印刷産業連合会は11月22日、東京・新富の日本印刷会館で「WPCF&FAPGA出張報告2016」を開催した。報告では両国際会議の期間中に催された、K-PrintやAll-Print Chinaから各国の展示会の模様を伝えた。

 

2016年のWPCF(世界印刷会議)は8月30日~9月2日、韓国が主催国となり、WPCF亀井の印刷連合会から9カ国が参加した。韓国の印刷機材展であるK-Printは8月31日から開催された。

 

「drupaの直後であり、大手ベンダーの出展が少なかった」と杉村常務理事は踏まえながら「ラベル関連の出展が多く、デジタル・間欠レタープレス・フレキソなどの実機を展示している企業も見受けられた」とした。

 

アジアの印刷連合会の会合であるFAPGAは10月16~19日、中国の上海で開催。17日のカンファレンスには300人が参加し、そのなか日本は「日本の印刷業界の環境への取組」をテーマに発表した。

 

18日には中国の印刷機材展であるAll-inPrint Chinaを視察。K-Printと同様、drupa開催年のため大手の出展は少なかったが、ローカルベンダーは積極的に出展しており、印刷機の実機展示も数多く見られた。

 

ローカルベンダーについて石橋部長は「各製品分野で数多くのメーカーが存在している。そのなかでは価格帯や販売地域、性能などの面で棲み分けをしており、階層構造が出来上がっているように思われた」と述べた。

 

また、中国の印刷市場の70%がパッケージ関係ということも受け「一般の展示会ではあまり見ることのない製函機や製袋機、段ボール加工機を見ることが出来た」と報告した。

PAGE TOP