2016年10月31日

錦明印刷㈱(塚田司郎社長)は10月27日午後6時から、東京・丸の内のパレスホテルで創業100周年を記念し、約220人の参会の下、祝宴を催した。
同社は1916(大正5)年に塚田印刷所として創業した。以来100年の足跡を映像で披露。次のように経営理念・事業を示した。

 
「豊かで成熟した文化的な価値の提供を目的とする新たなパラダイムを構築することが21世紀の錦明印刷の課題となっている。
出版印刷を通して感動・共感・知識・教養を。企業へのコミュニケーションサービスを通してビジネスの効率化・最適化を。フォトビジネスを通して人生のハイライトを永遠にする。
いままでのよき伝統と歴史の上に現代的な技術で新たな価値を創出し、現代企業としての革新性を加えながら、変わっていく社会のニーズに対して貢献していきたい」

 
続いて塚田社長が登壇して謝辞を述べた。

 

塚田司郎社長

塚田司郎社長

「普段は大変お忙しい皆さんが、平日の夜にもかかわらず、わざわざお出でいただいたことが私たちにとっては何よりもうれしい。お客様をはじめ、紙やインキ、プレート、印刷機械のメーカー、サプライヤーの皆様、印刷業界から親しい仲間や大切な先輩、当社の幹部社員、OB、建設会社、銀行の皆さん、会計士の先生、国会議員の先生にも来ていただいている。お客様にとっては、普段の業界のパーティーとは雰囲気がちょっと違うと思われるかもしれない。
立派な書籍も、美しいカタログも、今日お出での会社の製品がないと、私たちも印刷サービスができない。
このパーティが近づくにつれ多くの方々からお祝いの言葉をいただいたり、お花を頂戴したりして、皆さんの温かい気持ちがたいへんうれしい。
100年とは長くて重いものだとつくづく思う。100年はひとつの世代だけでは達成できず、世代から世代へとバトンが渡っていかないと、達成できないものだとつくづく感じた。
100年の間に5人の経営者が経営に関与したが、いまこの会場にいるのは私と義明前社長の2人だけだ。創業者である私の祖父は私が生まれる前に亡くなった。活版印刷を継いだ私の叔父も亡くなった。オフセット印刷を継いだ私の父(塚田益男元全印工連会長)は、皆さんにたいへんお世話になった。もし今日この会場にいれば皆さんと親しくお話しできただろうと思うと、残念である。
亡くなった先代の思いも込めて、難しい時代を一生懸命にやっていただいたOBの皆さんの思いも込めて、社員の思いも込めて100年分の感謝の気持ちを申し上げたい。長い間お世話になり、支えていただいたおかげで、今日ここまでやってこれた。
20世紀は印刷一筋にやってきたが、21世紀になるとそうもいっていられなくなり、新しいサービスやソリューションを提供してきた。いま世界はどこの先進国でも成長が難しい時代で、日本も同様だが、最近政府は地方創生をいっている。わが社は東京・千代田の会社だから、これからも皆様に価値のあるサービスを提供して皆様の事業を通じて皆様とともに東京の発展に尽くしたいと思っている。
どうやっておもてなしをするか考えた。ソムリエとも相談し、皆様がお好きなワインやお酒を召し上がっていただけるよう料理もそれに合わせた」

 
会場内のフォトサービスには、2016年7月に発売した、その場で撮影・プリントができる、ミラー型写真撮影機「MIRROR ME BOOTH(ミラーミーブース)」、ソムリエコーナーにはワイン・エキスパートが薦めるワイン・日本酒とつまみのマリア―ジュが用意された。

 

 

 

 

タグ:

企業-関連の記事

PAGE TOP