2016年11月24日

北島元治(左)と榎本了壱

北島元治常務(左)と榎本了壱氏

大日本印刷㈱のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)第356回企画展「榎本了壱コーカイ記」が、12月24日まで開催されている。初日の11月11日夕、関係者が参加してオープニングパーティーが開かれた。

 
今回は時代の気配を鋭く捉え、アート、デザイン、演劇、雑誌編集、公募展企画など、さまざまなジャンルの文化の海を横断的に「コーカイ」してきたクリエイティブ・ディレクター、プロデューサー、デザイナーである榎本了壱氏の多面的な活動を紹介。

 
澁澤龍彦の遺作『高丘親王航海記』に啓示を受け誕生した、渾身のカリグラフィと大規模な絵画作品はじめ、誰もが参加できるコンテンツの先駆けとなったサブカルチャー誌『ビックリハウス』、既成概念を突き破る、新しいクリエイターの発掘を試みた「日本グラフィック展」など、70年代80年代のカルチャー・シーンに多大な影響を与えてきた仕事のかずかず。さらに寺山修司と天井棧敷の活動、勅使川原三郎のダンスポスターほか、グラフィックデザイナーとしての仕事、そして、榎本氏の脳内を垣間見る、膨大な量のアイディア・ノート『脳業手技』などなど、ぎっしり詰まったエノモト・ワールドを放出。

 
榎本了壱氏は1947年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。

 
なお11月12日には、同ビル3階で「ギャラリートーク1」が行われ、12月2日午後6時30分からは、「日本グラフィック展の時代」(出演=浅葉克己+日比野克彦+榎本了壱)をテーマに「ギャラリートーク2」が開かれる。
またギャラリーツアーとして、「榎本了壱による作品解説ガイド」が、毎週土曜日午後2時から3時まで実施されている。

 
展示会場=ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7の7の2、DNP銀座ビル1F/B1F、tel03・3571・5206)
会期=11月11日~12月24日
開館時間=午前11時から午後7時まで
休館=日曜・祝祭日
入場料=無料
URL= http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

 
次回は来年1月
gggの次回第357回企画展は、「仲條正義IN&OUT、あるいは飲&嘔吐」。2017年1月13日から3月18日まで開催。

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